型染め手ぬぐいづくりの型デザインについて
7月23日(日)開催予定のみんなのアート基礎講座「型染め手ぬぐいづくり」について、このブログでは参加者の皆さんに向けて、事前に型染めのデザインについてご説明したいと思います。
当日は型染めの全工程がのっている説明書をお渡し予定ですが、その最初の工程である「型づくり」についてここではフォーカスし、参加者の皆さんに事前の準備をお願いしたいと思います。
●事前の準備
・当日、どんなデザインの手ぬぐいをつくりたいか?ある程度アイデアを考えてきていただきたいです。2つ3つアイデアを考え、当日決めてもOKです。
・そのアイデアの資料(図鑑や本、プリントしたものなど)を持参してください。勿論、スマホで画像を検索し、それを見ながら型紙に直接を描いてもOKです。型紙は少し半透明なので、資料を透かして写し取ることも可能です。
・配布する型紙のサイズは「26㎝×30㎝」なので、事前にそのサイズの白用紙に下絵を描いてきていただいても構いません。(特に時間がかかりそうだと思う方にはお勧めです)
・本当に複雑な図柄は大人でも大変に時間がかかりますので、自分が出来る範囲でお願いします。
●配布する手ぬぐいと型紙のサイズ
・手ぬぐい(晒)のサイズ=約95㎝×35㎝
・型紙のサイズ=30㎝×26㎝
※一人各1枚づつ
※ポイントは手ぬぐいをキャンパスに見立てたとき、絵柄の大きさはどのくらいが丁度良いのか?考える必要があります。
●型紙のデザイン方法
・型紙は少し半透明なので、下書き図案を型紙の下に重ねて上から油性ペンで線をなぞることが出来ます。勿論、直接型紙に資料を見ながら油性ペンで描くことが出来ます。
・絵柄は何でもOKです。動物、植物、幾何学模様、文字(漢字・ひらがな・英語・他)、自分の名前など自由です。
・型紙に油性ペンで描いたところを、デザインカッターで切り抜いていきます。ちなみに切り抜いたところ(防染糊:ぼうせんのりが着いたところ)が、染色後、白抜きになります。
例1:型紙1枚で大きな絵柄を描く場合
大きな紫陽花一つ作り、晒に3~4つ描いています。
型紙を回しながら変化を生み出しています。
余白を生かして左右大胆に図柄を施しています。
例2:型紙を分割して、たくさんの図柄を楽しむ場合
●過去の型染め手ぬぐいづくり
<2022年1月9日>
<2018年8月25日>
<2017年7月30日>
以上、ご不明な点等ありましたら、遠慮なく中村までメールでご連絡ください。
それでは当日宜しくお願い致します!
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