第3回 みんなのアート基礎講座を終えて
昨日の午後、約5年ぶりにアート基礎講座で型染め手ぬぐいづくりを開催しました。
今回は3時間という長丁場での制作となりましたが、無事にオリジナルの手ぬぐいを完成することが出来ました。参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした!
実際に体験してみてお分かりになったと思いますが、初めの工程である「型作り」が最大の山場で、この山を越えた後はあっという間に染めまで出来てしまいます。
その型作りでは図案をもとにデザインカッターで切り抜いていくため、どうしても保護者(又は中学年・高学年の児童)の力が必要で最初の1時間半は黙々と型紙に向き合い、苦しい時間が流れていましたが、手ぬぐいが完成した後、参加した子どもから大人まで顔がほころび、私も内心でほっとしていました。
ただ反省点(事前の準備や進行など)もいくつかあり、次回に生かしていきたいと思います。
そして何よりも、今回の経験が皆さんのこの夏の素敵な思い出の一つになって頂けたのであれば幸いです。
加えて、今回の手ぬぐいはあくまでも体験型のものなので、市販で販売されているような手ぬぐいほど堅牢なものではありません。使用した染料は日光に堅牢ですが、洗濯時の堅牢度は決して強くありませんので洗う時は手もみをお勧めします。
それではまだまだ猛暑日が続きますがお体にお気をつけて楽しい夏休みをお過ごしください。
ではまた!
概要
第3回みんなのアート基礎講座
内容:型染め手ぬぐいづくり
日時:2023年7月23日(日)13:30~16:30
場所:本郷ふれあいセンター・会議室1
参加者:計18名(子ども8名+大人9名+中村)
型づくり
アイロンで型紙の糊面に紗を貼りつけているところ
糊(防染糊)置き
浸染(約10分間)
色止剤が入った溶液に浸して完成!
追伸:
後日、参加者の方より手ぬぐいのディスプレイについて、素敵なお写真を頂いたので情報を共有したいと思います。是非ご参考にしてください!
百円ショップダイソーのウォールバー(又は手ぬぐい飾り棒)
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