瀬戸内国際芸術祭(1日目:高松市)

やってきました、瀬戸内国際芸術祭!

高松港にある大巻伸嗣氏の作品「Liminal Air-core-」



早朝に茨城を出発し常磐線で東京駅へ。そして新幹線に乗り換えて岡山駅まで行き、そこから快速マリンライナーに乗り換えて瀬戸大橋を渡り、旅の拠点となる香川県高松市へやってまいりました!
 
 
 
 一ヶ月程前に公式ガイドブックを購入し、三泊四日のアートを巡る旅を計画していたのですが、皆さんもご存知の通り、大型の台風10号が西日本に近づいています。そして今さっき、各島の展示会場が明日の午後から臨時休館。明後日15日も終日休館が発表されました。(泣)
 
十分すぎるくらいにこの発表は分かっていたのですが、どうしても、それでも、直前になってもこの夏は瀬戸内海に行きたくて仕方がなく、「今しかない!」という直感を信じて来ました。
 
 
当初の計画では、明日から1日に一つずつ島(直島・豊島・大島)を巡る予定だったのですが、これから予定を組みなおそうと思います。

ちなみに会場は8つの島(直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、沙弥島)と2つの港(高松港、宇野港)に作品群が広がります。その内の3つの島と1つの港を今回は巡ります。


 
 
ざっくり言うと、15日は台風がこの高松市を通過するので外には出ずこもって勉強。そして16日に帰る予定を1日延期しようと考えています。この美しい瀬戸内海にそう何度も来る機会は今後ないと思うので。
 
 
ところで初日の今日はというと、お盆休みの混雑を予想し8時前に家を出たのですが、(東京駅はさすがに混んでいましたが)博多方面の新幹線(自由席)にはあっさりと乗ることが出来、あっという間に高松市へ15時頃に到着(当初は17時過ぎ到着予定)。
 
高松港総合案内所内にあるレンタル自転車
走ると車輪の光の文字が浮かび上がります。
 
リン・シュンロン氏の作品「国境を越えて・海」

大きな種の船です。

中には大きなドラムがあり、たたくと荘厳な音が響き渡ります。
 

高松駅から港(フェリー乗り場)近くにある高松港総合案内所に直行し、会期限定パスポートの購入(+Tシャツも!)。あと係りの方に台風による芸術祭状況を聞いたりと。

西掘隆史氏の作品「うちわの骨の広場」@北浜の小さな香川ギャラリー
6,000本のうちわが使用されているそうです。


その後、港付近に点在するアート作品を鑑賞し、それから宿泊先のカプセルホテルにチェックインしてからまだ時間があったので、(夜は地元のお祭り「さぬき高松まつり」で花火や踊りも見れるとあって楽しみにしていたのですが、これまた花火も踊りも台風のため中止)急遽、八栗にあるうどんの名店「山田屋」へ!

 
 
私にとってこのうどん屋さんは四国の香川県に行ったら絶対行きたいお店でした!(「水曜どうでしょう」を通して知ったお店です)ネットで今日の混み具合を調べると、やはり通常よりも混雑しているとの事。しかしこれまた「今しかない!」という直感で行ってみると、到着して5分ほど待ったら席に案内されました。
 
この一日は汗が止まらず、それからの生ビールと讃岐おでんは最高!
 
ぶっかけうどん!
お値段も600円ととてもリーズナブル。
 
 
 
その味はお話どおりの絶品!例えて言うなら、「うどんの踊り食い」「おいおい、口の中でじっとしてろよ、うどん君!」と言いたくなるほど、やわらかいうどんである反面、こしがとても強く、なかなかのどの奥に入ってくれません!
 
 
山田屋さんから高松市の中心地を望む。
 
八栗駅までの帰り道、棚田、石材店、表札には「中村」の姓が多い!
どうやら城主の姓が「中村」だったようです。末裔の方々かな?
 
後ろを振り向くと、山からお月様が。
 
 
とまぁ~、こんな感じで旅がスタートしましたが、これから明日の計画を練り直し、また報告したいと思います。(続く)


 

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