筑波山麓秋祭り 一日目
11月はじめの三連休、皆さんはいかがお過ごしでしたか?
この夏以降の休日に限って雨の日が多く感じられ、どんよりした気持ちの中、久々の快晴が続く過ごしやすい連休だったのではないでしょうか?
私のほうはFacebookでもちょくちょく報告させていただきましたが、藍染めのワークショップや野外アート作品の鑑賞巡りなど、とてもゆったりと楽しめたアート尽くしの連休でした。
ここではその二日間の模様を振り返り、今後、アートコンパスの活動とも関連させていければと思います。
以前から藍などの草木染めに興味があり、今月25日(土)開催の「マザール2017」でお世話になるシェアスペース・ムクムクの飯塚順子さんが草木染のスペシャリストで、NPO法人自然生クラブに勤められているご縁もあり、ご挨拶も兼ね今回の参加に至りました。
実は個人的に、アートコンパスで行っている型染めと藍などの草木染を合体させた講座が来年以降できないかなぁ~と思い、先ずは自身の研修を兼ねて参加してきました。
色止めをしている空いた時間、建物内にあるギャラリー鑑賞
自然生クラブの皆様、順子様、素敵なお時間ありがとうございました!
今回たまたま藍染めWSに参加し、辺りが地元のお祭りで賑やかだなぁ~と思っていたら、実はこのエリア(田井の里)が「筑波山麓秋祭り」だと、このとき初めて知りました。
午後に別のお誘いも受けていたのですが、私の「ココはおもしろいぞ!」という直感と本能に我慢できず、日本道百選に選ばれている「つくば道」沿いの散策をお散歩マップ片手にスタート!
ちなみに、田井地区とは、筑波山麓に位置する9地区(神郡・館・臼井・立野・六所・漆所・大貫・杉木・小沢)からなるそうです。
皆さんのお着物や一つ一つの所作、主菓子と濃抹茶が口の中にハーモニーを奏でて広がるまろやかな味や(彦麻呂か!?)、亭主によるお茶碗の絵柄や主菓子や季節のお話など、まさに「お・も・て・な・し」の数々。十分に楽しませていただきました!
とりあえず、今回は一日目のご紹介だけで終わりにしたいと思います。
二日目の模様(以下)は、次回ご紹介したいと思います。
10:00~12:00 第5回 つくば国際アーティスト・イン・レジデンス 周縁の美学展
12:30~13:00 お昼(またまた神郡米のおにぎり)
13:00~14:00 真壁の浄瑠璃を無料鑑賞!
14:00~15:30 Art Session Tsukuba 2017
NPO法人自然生クラブ: http://jinenjophotoalbum.wixsite.com/jinenjo-club
筑波山麓秋祭り: http://aki-fes29836.com/
筑波山麓グリーン・ツーリズム推進協議会: http://www.tsukuba-gt.sakura.ne.jp/
この夏以降の休日に限って雨の日が多く感じられ、どんよりした気持ちの中、久々の快晴が続く過ごしやすい連休だったのではないでしょうか?
私のほうはFacebookでもちょくちょく報告させていただきましたが、藍染めのワークショップや野外アート作品の鑑賞巡りなど、とてもゆったりと楽しめたアート尽くしの連休でした。
ここではその二日間の模様を振り返り、今後、アートコンパスの活動とも関連させていければと思います。
自然生クラブ建物前から筑波山を望む、つくば道!
写真ではとても伝えることができないのですが
光の加減で筑波山の中腹が秋色に輝いていました。まさに息を呑む瞬間!
11月4日(土)
10:00~12:00 「藍の干し草染めWS」 @自然生クラブ
以前から藍などの草木染めに興味があり、今月25日(土)開催の「マザール2017」でお世話になるシェアスペース・ムクムクの飯塚順子さんが草木染のスペシャリストで、NPO法人自然生クラブに勤められているご縁もあり、ご挨拶も兼ね今回の参加に至りました。
実は個人的に、アートコンパスで行っている型染めと藍などの草木染を合体させた講座が来年以降できないかなぁ~と思い、先ずは自身の研修を兼ねて参加してきました。
はじめに藍染めの説明を受けているところ
屋外のWSで、かつ参加者の手が離せない場合、
このような壁に大きな解説書がビジュアルと共にあるのはとても有効だと思いました。
参加者は各々晒しやストールの「しぼり」をビー玉や小石や輪ゴムなどで作成中
コチラは自然生クラブで栽培された干し藍。
茎も一緒に無駄なく、それが「自然生流!」
60~70℃のお湯の中に先ほどの干し藍とハイドロとソーダ灰を入れ
竹棒でゆっくりかき混ぜながら20分くらい煮詰めていきます。
その間、しぼりを施した生地を水の中に浸染しやすいように浸しておきます。
20分後、煮詰めた藍をこして、まっさらな生地を浸けて行きます。
藍液の色は黄色で、生地ははじめ黄色に染まりますが、
外の空気にさらすと酸化し、見る見るうちに青く変化!(驚×不思議)
5~10分染液に外の空気にさらさないようにつけた後
5分ほど外の空気にさらして酸化を促進。この工程を2~3回繰り返しました。
最後に色止剤に10分くらい浸してから水洗いし乾燥→完成!
私のは左から2番目。模様がぐちゃぐちゃしてます(笑)
色止めをしている空いた時間、建物内にあるギャラリー鑑賞
むくろじの会「草木染展」より
草木染めにできる草木は本当に豊富ですね
コチラは自然生クラブの方たちの絵画展
「耳すませ、みつめる-秋-」より
コチラの作品を描いた方は、マザール2017のライブペインティングワークショップ
にも一緒に参加される方のものです。当日がとても楽しみです!
自然生クラブの皆様、順子様、素敵なお時間ありがとうございました!
12:00~14:00 神郡地区(かんごおりちく)を散策
今回たまたま藍染めWSに参加し、辺りが地元のお祭りで賑やかだなぁ~と思っていたら、実はこのエリア(田井の里)が「筑波山麓秋祭り」だと、このとき初めて知りました。
午後に別のお誘いも受けていたのですが、私の「ココはおもしろいぞ!」という直感と本能に我慢できず、日本道百選に選ばれている「つくば道」沿いの散策をお散歩マップ片手にスタート!
ちなみに、田井地区とは、筑波山麓に位置する9地区(神郡・館・臼井・立野・六所・漆所・大貫・杉木・小沢)からなるそうです。
参照元: 筑波山麓グリーン・ツーリズム推進協議会 発行
※ クリックすると拡大図でご覧に慣れます。
「お昼」:神郡米のおいしいおにぎり
塩と黒ゴマをまぶしたシンプルなおにぎりでしたが、久しぶりにおいしいと本当に思ったお米でした。お土産にサツマイモまでいただきました。「お庭拝見」:かまや邸・佐治右衛門邸(さじえもんてい)
そこに住むおばあさんとのお話:昔の商家。辺り一体の大きなクスノキや、その昔、筑波山は「筑波の松」と呼ばれるほど、松の木が有名だったそうです。お庭も建物も日本人形も素晴らしかったですが、門にかけられた「のれん」がまた粋!柿渋染め?の色も品があって、また下部の白い線が筑波山へ向かう「つくば道」の緩やかな道を方角に合わせて表現しているようで美しかったです。囲炉裏端でお抹茶:武井邸
囲炉裏のある離れ家の茶室(昔の民家の建具の良いところを集め移築した建物だそうです)で、茶道の先生と門下生の皆さんからお抹茶をいただきました。皆さんのお着物や一つ一つの所作、主菓子と濃抹茶が口の中にハーモニーを奏でて広がるまろやかな味や(彦麻呂か!?)、亭主によるお茶碗の絵柄や主菓子や季節のお話など、まさに「お・も・て・な・し」の数々。十分に楽しませていただきました!
とりあえず、今回は一日目のご紹介だけで終わりにしたいと思います。
二日目の模様(以下)は、次回ご紹介したいと思います。
11月5日(日)
10:00~12:00 第5回 つくば国際アーティスト・イン・レジデンス 周縁の美学展
12:30~13:00 お昼(またまた神郡米のおにぎり)
13:00~14:00 真壁の浄瑠璃を無料鑑賞!
14:00~15:30 Art Session Tsukuba 2017
参照元
NPO法人自然生クラブ: http://jinenjophotoalbum.wixsite.com/jinenjo-club
筑波山麓秋祭り: http://aki-fes29836.com/
筑波山麓グリーン・ツーリズム推進協議会: http://www.tsukuba-gt.sakura.ne.jp/
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