ランタンアート2023を終えて


本日2日目のランタンアートが強風のため2年連続の2日目中止となってしまいました。

特に本日参加予定だった参加者の皆さんにはとても残念なお知らせではありましたが、また来年度も是非参加したいと思います。

今回に限らず今年度のアートコンパスは天候と流行風邪に大きく影響を受けた一年でもありました。心のどこかで「コロナが落ち着いたのでもう大丈夫かな」と思っていたのですが、なかなかそうもいかないようです。まさにVUCAの時代(予測困難な時代)なのでしょうか。

ただ昨日の初日はいろいろな収穫がありました。

前年度よりも倍近く感じた人の多さ、私たちの展示場所がちょうどインフォメーションのすぐ隣だったため人通りも多く、そのため通りかかった子どもから大人、外国人の方達までランタンツリーの前で足を止め、「かわいい」「ツリーのランタンがあるよ!」といった感想をとても多く聞き、作品と一緒に記念撮影したり、あと子ども達には子どもの絵が一番の共通言語なのだと感じ、「ちのぴのだぁ~」「ちいかわがあるよ!」「ピカチュウもいるよ!」「アマエビがいる」などたくさんの声を聞くことが出来ました。

個人的にはこういった展示場所で直に鑑賞者の声を聞けることが何よりも嬉しいことで、この嬉しさを今回の参加者の皆さんと一緒に共有したかったというのが本当に心残りです。そして見守りのため、他の作品を見て回れませんでしたが、やっぱりランタンツリーが一番素晴らしかったです・笑

ではまた来年!



15時半に到着すると、他の一般団体はすでにセッティングを行っていました。
担当者から設置場所が変わったとの連絡を受け、急遽、↑写真の場所にセッティング。

初日は3組の参加者が参加予定でしたが体調不良のため1組のご家族だけとなりました。
一緒に点灯式を楽しみました。やっぱりこの瞬間が何とも言えない感動がありますね。

ご家族の皆さん、ありがとうございました!

展示場所のすぐ近くに大きな街灯があり、少し気になる感じでしたが、
しばらくするとその照明が消え、辺りは真っ暗となり、
ランタンの灯りが美しく見えました。
昨年までの25本に対し、今回16本のランタンツリーで少ないかな?と思ったのですが、
2m四方の白布の上に丁度良い数となりました。

とにかく今年は人の通りが本当に多かったので(昨年に比べて倍近く感じました)
少し離れたところから作品を注意深く見守っていました。
例年だと鑑賞者の子供たちや大人が作品を触ってしまい、ツリーが傾いてロウソクの火が燃え移ってしまうことがあるため、神経が削られます・笑

ただ今年はそのようなことがあまりなく、また風もなかったのでロウソクの火も落ち着いていました。

ただ天気予報によると18時過ぎから雨マークがあったので、
そこが唯一の気がかりになっていました。

18時半を過ぎた頃でしょうか、隣の一般の部で参加されていた方たちが
「雨が降り出すから作品を片付けよう」と言って動き始めていました。
するとその5分後ぐらいに本当に降り始め、私も急いで作品の撤去を始めました。

幸いにも通り雨のような小ぶりだったのですが、
それでもその雨が作品の絵を一部にじませてしまいました。
これも屋外展示の運命として受け入れるしかありません。

そんなわけで初日は19時前に終了となりました。
明日もあるのでこの時は作品撮影をあまり行わず・・・
その点も悔やまれる内容でした。

おしまい

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