12月の個別アート支援を終えて


12月2日(土)はN子ちゃんの個別アート支援の日、そして今年最後の回となりました。
歳を重ねるごとに一年が経つのが本当に早く感じますね~。今年も残すところあと一ヶ月を切りました。

このアート支援はおよそ一ヶ月に1回のペースですが、私個人としてもN子ちゃんやお母さんとのやり取りからたくさんの学びを得ることが出来ています。本当にありがとうございます。

人との継続的な関係性を築いていくことは、計画通りに進むものではなく、その都度お互いの心身の調子や興味関心を感じ取りながら楽しくキャッチボールしていくことかなと思います。

今回もN子ちゃんは木馬の左足の部分をグリーンで着彩していきました。目的の色を作ることが久しぶりだったのか、初め混色の割合に時間をかけ、前回までに着彩した緑色と比較しながら調整して行きました。そしてその「色ができた!」からは黙々と丁寧に塗っていきました。

お母さんもその横でリトミックの生徒さんの為に、段ボール箱とフェルト?を使って、お子さんが箱の中に入ることが出来る遊具なるものを制作していきました。

私はN子ちゃんの様子を見ながら、今回もお母さんと色々なお話に興じさせていただきました。

私の近況話(仕事での問題や木工のDIY、来春からスタート予定の事業のお話など)やお母さんのSNSでのグラフィックデザイン(動画編集でのサムネの比率にまつわる見せ方)、その流れからバウハウスの「Less is more」や日本建築のミニマリズムなどなど。

加えて、私が最近読んだ本で特にお勧めな書籍を以下にご紹介させていただきます。
もしご興味がありましたら是非一読を!




この一年を振り返り、N子ちゃんやお母さんとのアートの時間が私にとってのかけがえのない居場所の一つだと改めて感じた一年でした。やっぱり自身の興味関心を他者と共有できることって素晴らしいことですよね!

次回は年が明けた1月以降になりそうです。

N子ちゃん、お母さん、そしてご家族の皆さん、良いお年をお迎えください‼

それではまた!


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