こどものミカタ養成講座

昨日の午後、「こどものミカタ養成講座」に参加してきました。

この講座の対象者は教員を除く、特別支援教育支援員、放課後等デイサービス、児童クラブ・学童クラブ、不登校支援など子どもの支援に携わる方たちです。




私もアートコンパスや平日の仕事などで、子供達と接する機会が多く、また同時に子供達との間で自分の力でどうすることもできない問題を抱えることがあります。そんなとき、どうしたらその問題を解決できるかな?と。

今回は3回連続講座の一回目、大六一志先生による「見立て」について約40名もの参加者の方たちと一緒に「子どものミカタ」を勉強してきました。この講座そのものの趣旨については、ウェブサイトに譲らせていただくことにして、ポイントが2点ありました。

子どものミカタ養成講座のウェブサイト


一つは子供達の「不器用な対処」(大人から見て問題行動と思えること)、そしてもう一つは「子ども当人の願い・意図」です。...

例えば、ある授業の中で、子どもが講師や教師に対して暴言を吐いたとします。この時の「不器用な対処」は、「暴言をしたこと」となります。では子ども当人の願いは?

例えば、授業の内容そのものが嫌いだったり、勉強がわからなかったり、自分が傷つくことを言われたから=私を傷つけないで欲しいなど、いろいろな事が考えられると思います。

今回は2つの事例「やる気がない・怠けている」と「わがまま、自分勝手」をもとに、3~4人のグループに分かれて、この2つのポイントを模造紙に付箋を使って意見を出し合っていきました。

「やる気がない・怠けている」の事例について、各グループが意見を出し合っていきました。

コチラは「わがまま・自分勝手」の事例


分かっていてもなかなか見えない「子どもから見える世界」。その「見かた」が自分にも身につけば、私も子どもの「味方」になれるかな?次回もがんばって勉強してきます!



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