筑波山麓秋祭り 二日目(中編)

前回は二日目の午前中(つくば国際アーティスト・イン・レジデンス)までお話をさせていただきました。今回は引き続き、二日目のお昼を「中編」としてお伝えします。

筑波ふれあいの里から車で下山し、ふもとの神郡地区田井小学校の臨時駐車場(校庭)に車を停め、昨日散策したつくば道沿いを山に向かって歩きながら、人形浄瑠璃の会場である「石倉RIZ(https://twitter.com/kuracoffee)」へ足早に向かいました。

お昼は昨日のおいしかった味が忘れられず、またまた神郡米のおにぎりを購入。

 

12:30~13:00 お昼(またまた神郡米のおにぎり)

 

13:00~14:00 人形浄瑠璃真壁白井座「日高川入相花王」渡し場の段


公演後の舞台挨拶中
 
先月、土浦薪能を鑑賞して以来、日本の伝統芸能を死ぬまでには全部見てみたい!と思っていたとき、今回たまたまネットか何かで5日(日)13時より真壁の人形浄瑠璃を無料鑑賞ができることが判明。
 
そのため急遽予定を、午前中:アーティストレジデンス、お昼:浄瑠璃、午後:Art Session Tsukubaとぎゅうぎゅうづめに変更し、強行計画にでました。
 
午前中にせかされながら作品鑑賞をするのは嫌だなぁ~と思っていたので、浄瑠璃に間に合わなければ間に合わないでいいかな(開場12:30~ 開演13:00~)と思っていたのですが、余裕を持って会場に到着することができました。


 
初めての人形浄瑠璃でしたが、「やっぱり生の公演を見れて良かった!」の一言。伴奏楽器である三味線の音から始まり、太夫の抑揚ある語り口(詞章)の響き、それらの語り物に合わせて、各人形に大人3人がつき、巧みに操りながらの頭・手・足・体全体の流れる動き、また景色や川波などの場面転換で随所に施された工夫などなど、見所がいっぱいでした。その為、私を含む鑑賞者の皆さんは息を飲みながらその演目を見入っていたように思います。

 
そして公演最後に白井座の皆さんからご挨拶と、待ってました!とばかりのカメラ撮影タイムと、人形を直に触れて、そのからくりを勉強できる場に変化!開演から30~40分ほどの短い時間でしたが、収穫は大です!
 
尚、桜川市観光協会のホームページ(以下リンク)によると、江戸時代に始まり、大正時代に途絶えた真壁町白井地区の人形浄瑠璃が2003年に真壁白井座として復活したそうです。団員も募集中との事。ご興味がある方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?真壁のひな祭り期間中に1日だけ公演があるようですよ!
 
 
 
いよいよ次回は秋祭り最後の二日目・後編。
コチラもお楽しみに!
 

14:00~15:30 Art Session Tsukuba 2017

 
 

参照元

KURA COFFEE TSUKUBA: https://twitter.com/kuracoffee
 
 

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