5月のここねアート教室を終えて
愛っ苦しい顔のモグラ! 昨日のここねアート教室は、紙粘土を使って自分の好きな動物を制作していきました。 紙粘土による塑像(そぞう)を選んだ理由の一つにスタッフの皆さんのおかげもあり、ここねに通う幼児・児童の性格や特性が少しずつ見えてきて、その結果、もう少し子ども達に指先を動かしてもらいたいなぁ~と前回感じたからです。 指先を動かすことは脳の活性化にもつながり、またアート活動が右脳にも良い影響を与えるともいわれています。手は「第2の脳」なんていいますよね。 そんなわけで参加した子ども達には事前に表現したい動物を考えてきてもらい、図鑑や写真などを持ってきていただきました。いざ始まってみると午前中の幼児たちも、午後の児童たちも制作に対して継続的に集中することができるようになってきました。実はこの継続して制作に集中することも個人的な課題の一つで、比較的幼児の方が短時間で制作を終えてしまう傾向があり、なんとかアート制作に向き合ってもらいたかったこともあります。 ただ紙粘土を使った塑像の制作プロセス: ① はじめは柔らかい針金でペンチを使って動物の骨組みを作り、 ② その後にアルミホイルでボリュウームをたしてから、 ③ 紙粘土で形を整え、 ④ 最後に水彩絵具で着彩で、 最初の針金による骨組みづくりは幼児たちには難しかったので、そこは先生たちがサポートにまわり、紙粘土の出番が来ると「待ってました!」とばかりにボルテージが急上昇! 紙粘土そのものの感触は子ども達にとっても大人にとってもとても触っていてたいへん気持ちがよく、ただ幼児の中には紙粘土に触ること自体に抵抗がある子もいたりするのですが、今回参加された子ども達は特に問題ありませんでした。 家から持ってきた動物の本を見ながら、一生懸命にその特徴を形にし、色を付けるときも楽しんでいる様子でした。中にはその動物の固有色ではなく、「七色パンダ」というテーマで様々な色を施していた幼児もいましたね。 また色彩だけでなく、動物本来の形から展開したオリジナルの造形(キリンの足が8本!?)にしてみたり、親子の動物を作ってその置き方まで工夫したり(モグラの子が親の背中にのる)、おうちで飼っている犬を写実的に紙粘土で細かな毛並みを表現したりと、一つひとつの作品に子ども達一人ひとりの考えが反映されていました。 今回は動物単体で制作を行いました...