リサーチメモ(2017.05.20)

時間があるときリサーチがてら、世界の教育史においてキーマンとなる方々の書籍をひっそりと読んでいます。

例えば、アメリカのダニエル・グリーンバーグやジョン・デューイ、イギリスのA・S・ニイル、イタリアのマリア・モンテッソーリ、日本では東京シューレの奥地圭子さん、きのくに子どもの村学園の堀真一郎氏、オランダ教育を日本に紹介しているリヒテルズ直子さんなどなど。

その中で今週は、デンマークのオルタナティブ教育の創始者、クリステン・コル(1816~1870)の本を読んでいます。

※ オルタナティブ教育(代替教育)とは、「非伝統的な教育」のことを指し、主流・伝統的な教育方法とは異なる教授・学習方法のこと。




その中でとても「ビビット来た!」一文に目が留まったので以下に抜粋させていただきます。


“教育の真の目的は、生というものに明晰さをもたらし、その生と密接に関連して、よりよく生きるために有効なあり方を遂行するための技術と自立性をもたらすことである。”
(P.141 第2章 子どもの学校論)


アートコンパスで例えるなら、この一文の「技術」を「アート」と置き換えることができるのかな?





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