第10回 みんなのアート広場を終えて
暖かい春の陽気が感じられる中、阿見町にある本郷ふれあいセンターにて2022年度最後の「みんなのアート広場」を開催しました!
参加者の皆さん、昨日は本当にお疲れ様でした。
大きな気づきを一つ上げるとすると、小さいお子さんでも周りの環境を整えてあげるだけで、大人が干渉しなくても、主体的にそして自律的に自分の「やりたい」をどんどん形にしていけることを改めて再確認できた日でした。
リピーターの子も初めての参加者も、作ってみたいアート作品や興味関心は全く異なるけれど、自分の感性と思考をフル回転して制作に向き合っていた様子がとても印象的でした。
阿見町のこの場所で、小さいかもしれないけれど豊かな多様性と、異なる互いを認め合う居場所を新年度も引き続き皆さんと一緒につくっていきたいと考えています。
【概要】
第10回みんなのアート広場
日時:2023年2月19日(日)13:30~16:00
場所:阿見町本郷ふれあいセンター・アトリエ
参加者:計14名(大人6名+子ども7名+中村)
初めて参加した女の子
絵の具をつけたビー玉を紙皿の上に転がして線を描いたり、
様々な素材と対話しながら造形操作を楽しんでいました。
まさに「芸術は爆発だ!」を表現‼
自分が好きなものをたくさん描きました!
色鉛筆で淡いトーンを描き、かわいいキャラクターがたくさんです。
下はお母さんが制作した造形アート。
玄関に飾ったらその場がガラリとアートな空間に変わりそうですね!
コチラも初めて参加した女の子
紙粘土で作った本体に、リボンとパール調のカラフルビーズをボンドで付けて
マカロンのような素敵なお菓子が出来上がりました!
お味はいかほどに?!
昨日の夜からずっとアートコンパスを楽しみにしていてくれた女の子
パール調のカラー粘土や様々な素材を自由に組み合わせて
装飾品のような作品をたくさん作りました!
全部で15個‼ 前回よりも倍以上の作品数でしたね。
家から段ボールを持参してパソコンの内部を制作しました。
その理由を聞いてみると、中の集積回路のあたりがかっこよくて作ってみたかったと。
今後はさらに本物のパソコンをつくりたいそうです!
私も子どもの頃、はんだごてを使ってラジオを組み立てた思い出がよみがえってきました。
ノープランでも作品は出来るんです!
気になる素材を手の上で転がしながらイメージが膨らんでいったようです。
最終的にいろいろなキャラクターが仕上がりましたね!
おしまい
お知らせ
2022年度の活動は、出張アートコンパスを含めると今月末まであるため、活動報告と2023年度の事業計画の発表は3月上旬を予定しています。4月からまた新たな楽しいアートコミュニティ活動が始まりますので、もうしばらくお待ちください!ちなみに3月の活動はお休みです。
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