クランクでうごくおもちゃの作り方


「お月様と二匹のウサギ」

8月のオンラインアート広場とみんなのアート基礎講座は、クランクと呼ばれる動く仕組みを使っておもちゃづくりを行います。

もともとこのアイデアは、コロナによる自粛期間中(4月頃)にNHKの工作番組をネットで閲覧し、そのプログラムの中で興味を覚えたのがきっかけです。そういえば、自分も小さい頃に確か作った記憶がかすかにあります。

参照ページ:「NHK for School キミなら何つくる?」

このアイデアであれば工作を希望していた参加者の皆さんにも喜んでいただけると!

そこで、ここではその作り方を簡単に説明していきたいと思います。

⓪ 基本道具と基本材料



基本道具:はさみセロハンテープ、のり、ペンチ、カッター
基本材料:紙箱(1箱)ストロー(2本)針金(太さ1.6㎜)、身近な素材、他
※赤字のものは最低限必要なものです。
※使用した紙箱は百円ショップでプレゼント用のボックス(10cm×13cm×12cm)を使用しました。下の写真の450ml又は1ℓの紙パックでも問題ありません。


 

制作工程

① 箱にしるしをつけて切り込みを入れる。
② クランクの針金とストローを作る。
③ 箱と針金+ストローを組み合わせる。
④ 試運転。
⑤ 装飾と着彩

※オンライン当日は、クランクの仕組みづくり(①~④)まで参加者の皆さんと一緒に制作し、その後の⑤装飾と着彩は各自自由に制作を行っていく予定です。
 

① 箱にしるしをつけて切り込みを入れる。

↑手前が表面。↓開いている方が裏面として利用。

上面の縦と横の長さを計測してみます。
すると、横が約10㎝、縦が約13㎝でした。

完成のイメージは二匹のウサギが飛び跳ねている感じにしたいので、
ちょうどぶつからないところに1㎝角の正方形の穴を二つしるしをつけました。
※二つではなく一つの穴の場合でも問題ありません。
但し一つの場合はクランクの凹凸は一つでストローは一本必要です。

そしてクランクの針金とストローが巻き付く位置が上面から深さ6㎝のところに設定。

そして上面の二つのしるしに沿ってカッターで穴をあけます。
またクランクの針金を通す側面にカッターで裏面から中央に向かって
両サイドに切り込みを入れておきます。
ちなみに私は針金が出るところにきりで穴をあけておきました。
その理由は針金がぐるぐると回りやすくするためです。

② クランクの針金とストローを作る

上の写真のようにペンチを使って上下に凹凸を作ります。
この時、先ほどしるしをつけた上面の二つの穴に合わさる長さで曲げていきます。

凹凸の長さは任意です。
私は左側の凹を1㎝、右の凸を2㎝にしてみました。
そうすることで二匹のウサギの動きに違いが出ると思います。

次にストローを写真のように巻き付け、
セロハンテープでとめます。

この時の注意点として、セロハンテープでストローと針金を固定してはいけません。
固定してしまうと、クルクルとストローが針金を回ってくれません。

③ 箱と針金+ストローを組み合わせる。

裏面から、ストローをつけた針金を奥に押し込むように
切込みに沿って組み合わせていきます。

うまく押し込むことが出来たら、レバーのところを90度曲げていきます。

同じく反対側も90度に曲げていきます。

④ 試運転

木材もパーツで作ったウサギをストローの中に差し込んで
うまく動くか試してみます。

※私のアイデアはウサギ2匹ですが、参加者の皆さんのアイデアは自由です。
昆虫や動物でも良いですし、植物や自然現象、人間でもOK
是非一度、上記「NHK for School キミなら何つくる?」をご参照ください。
いろいろなクランクのアイデアがありますよ!

もし不具合の箇所(針金の長さの調整や穴の位置など)があったら修正をしていきます。


⑤ 装飾と着彩

今回のアイデアはお月様のもと、二匹のウサギが飛び回っているイメージでした。
そこで色画用紙(黒と黄色)を使って草むらとお月様を
箱のサイズに合わせて切っていきました

と、その前にクランクのつまみ(↑)と
反対側の部分(↓)に穴の開いた木材を差し込んでみました。

手前の面と二つの側面をのりで貼っていきます。

裏面は開いたままでもいいのですが、今回購入した箱のふたがもったいないと思い、
箱の内側にはめ込めるようにサイズを合わせて小さく切り込み、
コチラにも黒の色画用紙を貼ってみました。
すると、裏から見ても(↓)クランクの中身が見えずにすみました。

続いてお月様も側面にのりで貼り、
もう一度、二匹のウサギを置いてみて完成作品をイメージしてみます。
うん、イー感じです!

最後にウサギを水彩絵の具で着彩し、乾かしたらストローに差し込んで完成です!


おまけ




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