2/9「ストップモーション動画制作(平面編)」@T-KIDSシェアスクール
2月9日(日)午後、T-KIDSシェアスクール柏の葉校にて、Art Compassの出張講座として
『ストップモーション動画制作(平面編) Moving〜うごきときもち〜』を開催いたしました。
本日は以下のような4部構成で行いました。
Ⅰ アイスブレイク:「○○といえば?」
Ⅱ「ストーリーテリング」
Ⅲ「ストップモーション動画制作(個別制作)」
Ⅳ「上映会」
Ⅰ アイスブレイク:「○○といえば?」
今回は「生き物といえば?」「動くものといえば?」の2つを絵に描いていただきました。
「生き物」は、自分の好きな動物を描いたり、飼っているペットの絵を描いたり、
爬虫類、人間を描いてくれたりしました。
「動くもの」は、時計、ジェットコースター、ロボット、エスカレーター、ロケット、VR装置、車、車輪付きのこたつ、など様々なものが挙がりました。
玄也先生は、「ゾウリムシ」と「砂時計」を描いていました↓
みんなで何を描いたか出し合うと、「たしかに〜!」「お〜なるほど〜」という子どもたちの声や大人の方の声が聞こえてきました。
その瞬間の「あぁ、そういうのもアリか!」という感じの、みんなが許容し既成概念を超えていくあの雰囲気が私は好きです。
そうすると、自分だけの個別制作に入った時に、自分が作ろうとするものにOKを出しやすくなると思っていますし、他者の自由なアイデアを純粋に楽しんで受け入れられるようになると思っています。
講座の中に、個別制作だけでなくみんなでコミュニケーションをとるプロセスを含めることを大事にしているのは、そのためなのです。
Ⅱ「ストーリーテリング」
Ⅰで描いた2つの絵を使って、ストーリーを考えて頂きました。
画用紙に背景を描いてもらい、絵を手で動かしながら、ストーリーテリングしてもらいました。
「飼っているペットがジェットコースターに乗って、途中で落ちてしまうけど、落ちた先が自分の家で無事だった」というお話をストーリーテリングしてくれました。
他にも、「人間の男の子が、ビッグライトで車のおもちゃを大きくして、その車に乗って生き残った恐竜を倒しにいく」というお話や、「VRを装着して見ていたら、悪いネコに出会った」というお話、「おなかが空いたのでおやつを探しにいく」お話、「ゾウリムシが、砂時計によって時間が進み、大きくなって地球をのみこんでしまう」お話などなど、
ユニークなお話を考えてくださいました。
Ⅲ「ストップモーション動画制作(個別制作)」
次は、Ⅱで考えてもらったストーリーをストップモーション動画にしていきます。
ここで、先にアプリの使い方や、ストップモーションの3つの表現手法をレクチャーさせていただき、それぞれ動画制作を進めてもらいました。
2回目参加の子も数人いたのですが、前回「うごかす」という1つの表現手法を使って制作した子も、今回は「さしかえる」という表現手法も使って動画を作ってくれたり、前回とは違う表現手法で動画を作ってくれた子もいたり、3つの表現手法を駆使してイメージの世界をさらに細かく表現してくれた子もいました。
表現の引き出しが増えることで、イメージの具現化がより鮮明に表せることを改めて気づかせてくれました。
ねこの頭・胴体・しっぽのパーツを分けて作って、位置をそれぞれずらして撮影しています。ねこの顔の表情を変えたパーツなどもあり、沢山のパーツを作り、差し替えて動画制作してくださいました↓
Ⅳ「上映会」
完成したストップモーション動画の上映会を行いました。
実際の動画はこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=SLNZWJUZsCU
今回も素敵なストップモーション作品が出来上がっていました。
2時間の講座でしたが、実際はもっと短い制作時間の中で、絵を描き、自分でストーリーを考え、背景やパーツを作り、撮影して編集して動画が仕上がっています。少々駆け足となりましたが、皆さまお疲れさまでした。
また今回は〈平面編〉でしたが、〈立体編〉も今後開催を予定しております。
そちらはまた改めて告知させていただきたいと思います。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
『ストップモーション動画制作(平面編) Moving〜うごきときもち〜』を開催いたしました。
本日は以下のような4部構成で行いました。
Ⅰ アイスブレイク:「○○といえば?」
Ⅱ「ストーリーテリング」
Ⅲ「ストップモーション動画制作(個別制作)」
Ⅳ「上映会」
Ⅰ アイスブレイク:「○○といえば?」
今回は「生き物といえば?」「動くものといえば?」の2つを絵に描いていただきました。
「生き物」は、自分の好きな動物を描いたり、飼っているペットの絵を描いたり、
爬虫類、人間を描いてくれたりしました。
「動くもの」は、時計、ジェットコースター、ロボット、エスカレーター、ロケット、VR装置、車、車輪付きのこたつ、など様々なものが挙がりました。
玄也先生は、「ゾウリムシ」と「砂時計」を描いていました↓
みんなで何を描いたか出し合うと、「たしかに〜!」「お〜なるほど〜」という子どもたちの声や大人の方の声が聞こえてきました。
その瞬間の「あぁ、そういうのもアリか!」という感じの、みんなが許容し既成概念を超えていくあの雰囲気が私は好きです。
そうすると、自分だけの個別制作に入った時に、自分が作ろうとするものにOKを出しやすくなると思っていますし、他者の自由なアイデアを純粋に楽しんで受け入れられるようになると思っています。
講座の中に、個別制作だけでなくみんなでコミュニケーションをとるプロセスを含めることを大事にしているのは、そのためなのです。
Ⅱ「ストーリーテリング」
Ⅰで描いた2つの絵を使って、ストーリーを考えて頂きました。
画用紙に背景を描いてもらい、絵を手で動かしながら、ストーリーテリングしてもらいました。
「飼っているペットがジェットコースターに乗って、途中で落ちてしまうけど、落ちた先が自分の家で無事だった」というお話をストーリーテリングしてくれました。
他にも、「人間の男の子が、ビッグライトで車のおもちゃを大きくして、その車に乗って生き残った恐竜を倒しにいく」というお話や、「VRを装着して見ていたら、悪いネコに出会った」というお話、「おなかが空いたのでおやつを探しにいく」お話、「ゾウリムシが、砂時計によって時間が進み、大きくなって地球をのみこんでしまう」お話などなど、
ユニークなお話を考えてくださいました。
Ⅲ「ストップモーション動画制作(個別制作)」
次は、Ⅱで考えてもらったストーリーをストップモーション動画にしていきます。
ここで、先にアプリの使い方や、ストップモーションの3つの表現手法をレクチャーさせていただき、それぞれ動画制作を進めてもらいました。
2回目参加の子も数人いたのですが、前回「うごかす」という1つの表現手法を使って制作した子も、今回は「さしかえる」という表現手法も使って動画を作ってくれたり、前回とは違う表現手法で動画を作ってくれた子もいたり、3つの表現手法を駆使してイメージの世界をさらに細かく表現してくれた子もいました。
表現の引き出しが増えることで、イメージの具現化がより鮮明に表せることを改めて気づかせてくれました。
亀さんがおやつを食べにいく動画を制作中。亀さんの動きを作っています。
お母さんがカメラマンになり、共同制作していました。↓
ねこの頭・胴体・しっぽのパーツを分けて作って、位置をそれぞれずらして撮影しています。ねこの顔の表情を変えたパーツなどもあり、沢山のパーツを作り、差し替えて動画制作してくださいました↓
完成したストップモーション動画の上映会を行いました。
実際の動画はこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=SLNZWJUZsCU
今回も素敵なストップモーション作品が出来上がっていました。
2時間の講座でしたが、実際はもっと短い制作時間の中で、絵を描き、自分でストーリーを考え、背景やパーツを作り、撮影して編集して動画が仕上がっています。少々駆け足となりましたが、皆さまお疲れさまでした。
また今回は〈平面編〉でしたが、〈立体編〉も今後開催を予定しております。
そちらはまた改めて告知させていただきたいと思います。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
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