11月のまるアート教室
先月は大型の台風の為、まるアート教室は中止でした。
ですので今日行われた11月のまるアート教室は2ヶ月ぶりの開催となりました。
参加者の皆さん、本日はご参加頂きありがとうございました。
今日の内容はフリースタイルでしたが、前回各子ども達の興味関心の違いから、それぞれの個性を伸ばすべく、いろいろな素材を段ボール箱2箱分用意してきました。
というよりも2か月分、私が甘党の為そのほとんどがお菓子のパッケージや仕事先で廃材となったものを取っておいたものだったりと。
ただ私の方から「これやってみる?」とか「こんなの使ってみたら?」と、あまり強要はせず、出だしは子ども達の様子を見ながら成り行きに任せていきました。
というのも2回以上、このアート教室に参加している子ども達は自分の意思で何をやりたいのか?を事前に決めてきていたり、提供する素材を吟味しながら想像力を膨らませ、大人達が干渉せずとも自分の手をどんどん動かしていける子ども達だからです。
そんな内情もあり、私の中で授業中少し余裕が出たのか?
今まで子ども達を見ていた視点とは異なる視点で、ある意味とても新鮮な気持ちで制作の様子を見て取ることが出来ました。
それは「それぞれの子ども達が今を成長する中で、このアートの時間において何が必要とされているのか?本能的に何を欲しているのか?」堅苦しい言い方ですけども、そんなまなざしの中で。
例えば、小学1年生の男の子は絵を描くイラスト本をお手本にクレヨンで画用紙にモチーフを描いていきます。そのお手本の中の家やロケットやクリスマスツリーをじっくり観察し、○や□や△を組み合わせていきながら、また小さい声で数を数えながら自分のペースで、時折お母さんやお父さんのアドバイスを受けながら描いていきます。
今、この男の子はお手本を参考にしながら、描くことの「いろは」の「い」(または「は」かもしれません)を、自分の力で描けていけることに夢中になっていること。そのことが今の彼にとってとても大切な時間であること。
また小学6年生の男の子は、お菓子などのパッケージなど様々な素材を組み合わせから、テレビや大好きなゲームの世界から得た情報と結びつけながら、そのかたちを起こしていきます。
かたや、作品を作る事よりも一見すると、作品作りを通してスタッフさんや私や教室のお友達とのやりとり、他者とのコミュニケーションを積極的に喜んで行っているようにも伺えます。
この2時間のアート教室で7人いれば7人それぞれの時間の使い方、造形操作への向き合い方があって勿論良いわけで、今まで私が一人ひとりを認識していたつもりでしたが、より深く見えてきたような気がしています。分かっていたつもりでもまだまだです・笑
さて次回のまるアート教室は、第2土曜日ではなく第1土曜日に開催いたします。
12月7日(日)14:00~16:30
「ランタンツリーをつくろう!」
持参物:2ℓの空のペットボトル/人 ※断面が四角のもの
※12月14日(土)15日(日)の2日間に開催される「ランタンアート2019」への参加は任意です。
それではまた次回のまるアート教室でお会いしましょう!
このアート教室に通う小学1年生の男の子が(この夏描いた絵画作品が)佳作の賞を受賞しました!
おめでとうございます!!
ですので今日行われた11月のまるアート教室は2ヶ月ぶりの開催となりました。
参加者の皆さん、本日はご参加頂きありがとうございました。
山の風景
色とりどりのビーズは落ち葉を表現。
今日の内容はフリースタイルでしたが、前回各子ども達の興味関心の違いから、それぞれの個性を伸ばすべく、いろいろな素材を段ボール箱2箱分用意してきました。
というよりも2か月分、私が甘党の為そのほとんどがお菓子のパッケージや仕事先で廃材となったものを取っておいたものだったりと。
ただ私の方から「これやってみる?」とか「こんなの使ってみたら?」と、あまり強要はせず、出だしは子ども達の様子を見ながら成り行きに任せていきました。
というのも2回以上、このアート教室に参加している子ども達は自分の意思で何をやりたいのか?を事前に決めてきていたり、提供する素材を吟味しながら想像力を膨らませ、大人達が干渉せずとも自分の手をどんどん動かしていける子ども達だからです。
クリスマス一色な作品です!!
そんな内情もあり、私の中で授業中少し余裕が出たのか?
今まで子ども達を見ていた視点とは異なる視点で、ある意味とても新鮮な気持ちで制作の様子を見て取ることが出来ました。
それは「それぞれの子ども達が今を成長する中で、このアートの時間において何が必要とされているのか?本能的に何を欲しているのか?」堅苦しい言い方ですけども、そんなまなざしの中で。
例えば、小学1年生の男の子は絵を描くイラスト本をお手本にクレヨンで画用紙にモチーフを描いていきます。そのお手本の中の家やロケットやクリスマスツリーをじっくり観察し、○や□や△を組み合わせていきながら、また小さい声で数を数えながら自分のペースで、時折お母さんやお父さんのアドバイスを受けながら描いていきます。
今、この男の子はお手本を参考にしながら、描くことの「いろは」の「い」(または「は」かもしれません)を、自分の力で描けていけることに夢中になっていること。そのことが今の彼にとってとても大切な時間であること。
また小学6年生の男の子は、お菓子などのパッケージなど様々な素材を組み合わせから、テレビや大好きなゲームの世界から得た情報と結びつけながら、そのかたちを起こしていきます。
かたや、作品を作る事よりも一見すると、作品作りを通してスタッフさんや私や教室のお友達とのやりとり、他者とのコミュニケーションを積極的に喜んで行っているようにも伺えます。
美味しそうなパフェ?
と思いきや、振ってみると音がなる楽器にもなります!
この2時間のアート教室で7人いれば7人それぞれの時間の使い方、造形操作への向き合い方があって勿論良いわけで、今まで私が一人ひとりを認識していたつもりでしたが、より深く見えてきたような気がしています。分かっていたつもりでもまだまだです・笑
初めて参加した年長の男の子の作品です。
初め緊張した面持ちでしたが、
制作が始まるや否や静かに制作に集中していました。
上左は「携帯」
下右は「サンドイッチ」
小学1年生の女の子
この女の子は必ずと言っていいほど作品の中に2つのテーマが混在します。
例えば、海と山、地球と宇宙など。
今回は山と川です。
手前のきらきらと光る折り紙が川の流れを表し、水面には落ち葉や小石があります。
また奥の山には色とりどりの落ち葉(ビーズ)が地面を埋め尽くしています。
さて次回のまるアート教室は、第2土曜日ではなく第1土曜日に開催いたします。
12月7日(日)14:00~16:30
「ランタンツリーをつくろう!」
持参物:2ℓの空のペットボトル/人 ※断面が四角のもの
※12月14日(土)15日(日)の2日間に開催される「ランタンアート2019」への参加は任意です。
それではまた次回のまるアート教室でお会いしましょう!
【追伸】
このアート教室に通う小学1年生の男の子が(この夏描いた絵画作品が)佳作の賞を受賞しました!
おめでとうございます!!
コメント
コメントを投稿