11月のまるアート教室

綺麗な深緑で統一された作品群です。


先日、立冬を向かえたはずが、昼間はまだTシャツ一枚でもよいくらいの暖かさが続く今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

今月のまるアート教室は「描くことってなんだろう?」をテーマに、色鉛筆や水彩絵具などの普段見慣れた描画材の他に、身近な素材(人工物や自然物)を筆などに見立てて、様々な表現を創り出していきました。

参加者の皆さん、まるのスタッフの皆さん、本日はお疲れ様でした!

当初の計画では「芸術の秋」にふさわしい内容をと、子供達の体を包み込んでしまうくらいの大きな画用紙に抽象絵画(アクションペインティング)を描いていこうかどうしようか?と迷っていましたが、今回の参加者のほとんどが未就学児童だったため、抽象絵画そのものを伝えることよりも、「様々な描画材やその表現に触れ合うたくさんの経験」に重点を置くことにしました。

結果、今はホッとした気持ちでこのブログを書いています。

毎回の事ながら、どんな内容がいいのか?ぎりぎりまで悩みます。(今回は今朝の今朝にやっと決まりました。)と同時に発達障害の子供達に対する教育方法をアートに限らずもっと広く勉強していきたいとも最近感じています。


フォークやトイレットペーパーの芯を活用したり、
マーブリングやドロッピング!


これまでの経験から、今回も予定より早く制作が終わっちゃうかな?と思い、以下の流れを考えました。

①初めにプロジェクターを使って世界の様々な絵画を使用している描画材ごとに簡単なクイズも交えて「鑑賞」を行い、

②制作前半は私の実演後、一辺が約15cmの正方形型の画用紙を一人20枚手渡し、絵具やクレヨンなどを使って、また筆以外の身近な素材を筆に見立てて様々な表現(計20種類)を見つけていく時間。

計画ではこの後に休憩をしてから、

③大きな画用紙に前半の制作で見つけた表現方法を組み合わせていくことを考えていました。

ですが、各子供達が10枚近く仕上がる頃、一人ひとりの方法で夢中になって楽しいアートの時間と向き合っていたように感じました。




バットの中に画用紙をおき、その中に絵具をつけたビー玉を転がして絵を描いたり、まるの庭にある葉っぱなどの植物をスタッフの方たちと一緒に採取してきて、スタンプのように絵具で有機的な葉脈の跡をつけたり、また自分の手や靴下を脱いで足の裏に自分の好きな色の絵具をつけて力いっぱい生き生きとした痕跡を残したりと。

なかには休憩時間を全くとらずに最後まで集中して描いている子もいました。

容器のふたを活用したり
葉っぱのネガポジ!



私の中のアートのルール・その1

「子供達がアートに夢中になっているときは邪魔をしない、最後まで止めない。」

そんな訳で、今回は大きい画用紙に移行することを取り止めました。次回以降にいつでもまたできると思い、また最後に子供達から「またやりたい!」と言った声を聞けたので。


今回の経験を踏まえて、次回以降のアート教室で、大きな画面にぶつかっていく子供達の生命力をいつか必ず見てみたいです。

子どもに限らず私たち大人もそうですが、(アートに限らず)夢中になって取り組んで出来たものは「美しい」以外の何ものでもないように思います。

そのためには私たち大人がその夢中になれる環境を整える。。。。アートのルール・その2ですかね?








次回のお知らせです。

12月のまるアート教室
「ランタン・クリスマスツリーをつくろう!」
日時:12月8日(土)14:00~16:00
持参物:一人2ℓのペットボトル(断面が四角いもの)



それではまた!

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