第6回「みんなのアート広場」を終えて

本日の午後、阿見町の本郷ふれあいセンターにて、みんなのアート広場を開催しました!

参加者の皆さん(親子一組様:小学1年生の女の子とお母さん)今日も一日とても暑い中、ご参加頂きありがとうございました。

今回も引き続き、夏休みの宿題をメインに見ていきました。

お母さんが持参してくれた「しおり」を見てみると、すでに「にこちゃんマーク」の印がつけられていて、「夏休みの思い出」をテーマに四つ切サイズの画用紙に自由に描いていくという課題内容でした。

お母さんも私も、その課題が一番合っていると意見が一致し、私から下書きをクレヨンで描き、その上から水彩絵具を使って描いてみてはどうか?提案をさせていただきました。


選んだ夏の思い出は、先日、家族ぐるみでお友達と一緒に水郷プールに遊びに行ってきた楽しい思い出です。お友達一人ひとりの特徴が詳細に描かれています。

私も子どもの頃にお世話になった馴染みの深い水郷プール!特に「流れるプールは逆泳すると楽しかったなぁ~」などと思い出に浸っていました。

一方、女の子の隣では、お母さんも一緒に同じ表現方法で、常総市で行われた花火大会の思い出を描いていました。

流石です!クレヨンの特徴(水をはじく)を生かしながら、水彩絵具の表現とのバランスが絶妙です!



そんなこんなで、夏休みの宿題を颯爽と終わらせてしまう?と、紙粘土を使って次の作品制作に取り掛かっていきました。

今回、参加者が一組だったこともあり、私も自分のアート準備を隣で行いながら、時々制作の様子を見ていると、リピーターであるその子の成長が何度も垣間見れました。

 
例えば、うさぎの顔を制作中、手に着いた紙粘土を
両手でこすりながら粘土板にカスを落とし
それを丁寧にかき集め、顔の表面に付けていき
ウサギの毛並みを表現していました!

また、ウサギの耳を顔に取り付ける際、
以前であれば、そのまま顔の粘土に
なじませるように取り付けていたところ、
今回は頭の前面と後面の粘土に挟むように取り付け、
2つの耳が取れないように工夫されていました!

これら一連の発想と工夫については、私もお母さんも決して言及していません。

「あれ?!いつの間にそんなことを一人で考えて、誰の手も借りず自分でできるようになったの?」
 
本当に驚いた場面であったと同時に、リピーターである一人の女の子の成長に出会えたことに対し、嬉しく思う一幕でした。

続いて、大好きなお寿司も紙粘土で制作。
木板を見てお寿司をひらめいたようです。
大好きなネタを次々と
トロ、たまご、イクラ、エビ、そしてわさびも表現されています!
 

次回のアート広場にも参加予定で、貯金箱を制作するとのこと。一体どんな貯金箱が生まれるのか?楽しみです!


追伸:

今日のアート広場終了後、
今週の土曜日(8月18日)に開催予定の
アート教室「型染め手ぬぐいづくり」の準備を行いました。
当日参加予定の保護者の皆さんが集まってくださり
下準備(型紙やさらしのカットなど)を一緒に行いました。
ご協力、本当にありがとうございました!


 

コメント