ピカソってすごい!?その2

ここでアートクイズです!
Q1:下の絵は、ピカソが何歳のときに描いたでしょうか?


タイトル:「初聖体拝領」
※「初聖体」は、洗礼の後、聖体(キリストのからだと血を表すパンとぶどう酒)を食すことを、理解・信仰できる年齢になって初めて拝領すること。


ピカソの幼少期に、こんなお話があります。

ピカソのお父さん「ホセ・ルイス・ブラスコ」は画家でもありました。
彼は家から見下ろすメルセド広場に何千と集まる鳩を描くことが好きだったそうです。そして幼い息子に、その鳩の足の仕上げをご褒美として描かせていたそうです。

ピカソのお父さん「ホセ・ルイス・ブラスコ」
(これもピカソが描いたものです!Q2:何歳のときだと思いますか?)


こちらはお父さんが描いた鳩です(1888年)


そしてある日、帰宅すると、生き生きと描きあげられていた鳩の絵を見て、

「息子の才能は充分成長して自分をしのいでいる、もう自分は絵筆を取らない」

と言って、自分のパレットと絵筆と絵の具をピカソに与えました。

このときピカソもうすぐ13歳になろうとしていたときです。

ピカソは後年このように話しています。



「僕は子どものデッサンというのは描いたことがない、12歳でラファエロみたいにデッサンしていたよ」

「ピカソってすごい!!」


正解: Q1とQ2ともに、15歳!





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