実穀ふれあい体験フェスタを終えて

ピクミンです。
お家には小麦粘土で作ったピクミンもあるそうです!


11月17日の日曜日、今日の午前中はいつも施設利用でお世話になっている実穀ふれあいセンターで行われた「実穀ふれあい体験フェスタ」に講師として参加してきました。

この実穀ふれあいセンターは、もともと実穀小学校が廃校となり、市民活動の憩いの場所として昨年の4月にオープン。施設職員さんのお話だと、昨年度も行ったそうなのですが、今回は「体験」を重視した企画となったそうです。

そして、私の方ではアート体験の「影絵で遊ぼう!」を提案させていただきました。

今回、4組のご家族が参加され、小学校1年生から6年生の児童たちがお父さん・お母さんのサポートを受けながら見事に影絵のモチーフ(乗り物や昆虫、キャラクターや植物など)を完成し、最後には部屋を真っ暗にして白布のスクリーンをセットし、プロジェクターの光をあてながら影絵で遊んでみたり、(さらっと終わってしまうかもしれないと懸念していたので昨夜の思い付きで)制作したモチーフを使って、昔話の「桃太郎」をサポートスタッフさんの朗読に合わせて、制作したモチーフで各々の指定キャラクター(桃太郎・犬・キジ・鬼など)を演じてみました。

この影絵は日本だけでなく、西はトルコ、東は中国・インドネシア・タイなどの国で昔から伝説や神事芸能として行われているものです。私も子供の頃、NHK教育テレビかどこかで影絵の物語を好んで見ていた記憶があります。

また普段の日常でも気軽に影絵は身近に遊ぶことができ、晴れた日の窓際で動かしてみれば床にその影が映りますし、部屋を真っ暗にして懐中電灯であててみればそこでも遊ぶことが出来ます。その動かし方も光源から離してみたり近づけてみたり、動かし方にも工夫をしてみたりと、簡単なようで奥深い世界を創り出すことが可能です。

あっという間の2時間でしたが楽しんでいただけたでしょうか。

参加者の皆さん、サポートスタッフの皆さん、そして実穀ふれあいセンターのスタッフの皆さん、今日は本当に貴重な体験をありがとうございました。

私も色々な反省点や気づきもあり、今後の活動に生かしていきたいと思います。

では!






概要:

実穀ふれあい体験フェスタ
内容:影絵で遊ぼう!
日時:10:00~12:00
会場:実穀ふれあいセンター・多目的室2(3階)
参加者:計11名(子ども:7名+大人:4名)
サポートスタッフ:3名
講師:中村

銃と車を組み合わせた作品!

お姉ちゃんはお花を、弟君は好きなバッタと電車を制作!

2体の恐竜がピンで合わさっていますね!

マイクラと戦車
小学4年生の男の子は、定規を使って戦車を丁寧に下描きし、
カッターで切り抜きました。それも大人の力を借りずに全てやりきりましたね‼


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