ピンホールカメラ悪戦苦闘!?その2


注文した感光紙と現像液のセットが注文から数日で届きました。そして平日はドタバタと忙しいので、週末の本日、7月7日を撮影日として選択!

今日は関東地方で40度が予想される災害的な酷暑の日。そんなわけで昼間の暑い時間帯を避け、朝方9時ごろに前回と同様に同じ公園の同じ撮影場所で撮影を行いました。

カメラをセット(上にポケットwifiを重り代わりに)



感光紙を販売している会社の説明ページを読むと、約30分感光時間が必要とのこと。
そこで最初の1枚をカメラにセットし、スマホのタイマーで実行。

30分後、ドキドキしながら現像液を綿棒で塗っていくと、真っ白で何も写っていません!!!



「まじか~」の一言。

いや、もしかしたら裏表を間違えたのか?と思い、2枚目は別の面で実施。感光時間の間、もう一度会社の専用ページや説明書を読んでいくと、画が青く浮かび上がっていくとのことなので、やっぱり最初の一枚目の面が正しいように思われる。。。。

最初の一枚目は真っ白。。。

そうだ!、昔フィルムカメラの場合も露光時間が長いと画が真っ白になったっけ。

もしかしたら、感光時間が長いのかも?

そこで3枚目を感光時間5分で行ってみました。そして現像液を付けていくと、みるみる被写体の風景が浮かび上がって来るではありませんか!!!


夏の朝の時間、5分でこのくらいの濃度の写真が出来るので、7月28日当日は5分前後の感光時間で問題ないと思います。そして当日の天気の様子を見て、参加者には2枚の感光紙を手渡し、1枚目で様子を見てから、2枚目の露光時間(長めにするのか?それとも短めにするのか?)を考えるのもありだと思います。

そして2枚の撮影で約30分の時間帯なので、基礎講座の時間内で必ず参加者がカメラの撮影まで体験できることになります!


とにかく、今は安堵しています。

前回の実験では「ネガ(黒白反転)」でしたが、今回の感光紙と現像液を使えば画は「ポジ」となり、子どもにとってもとても分かりやすいものとなります。

また感光時間だけでなく、現像液の塗り方の工夫でもう少しムラなく写真を現像することも可能なハズ!子どもたちにとって、夏休みの自由研究にももってこいですよね。

皆さんのご参加、お待ちしています!


<ケニス株式会社>
感光紙と現像液のセット(リンク

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