筑波山麓秋祭2018「泥染めワークショップ!」

参加者の泥染め作品
本当に色も形も異なる十人十色!


昨年の藍染に続き、今年も自然生クラブさんのところで開催された「自然生流 筑波の泥染めワークショップ」に参加してきました! 10時から始まった2時間のワークショップは本当にあっという間でした。

中央の女性が、講師の飯塚順子先生です。
「板締め」の説明をしているところです。


各参加者には2枚のさらしが手渡され、それぞれ「糊防染」と「板締め」の2枚を制作。そして筑波の泥は3種類:「筑波山の土」「畑の土」「田んぼの土」。それに加え、各土をフライパンでいぶしたものを加えた計6種類!

フライパンに各土をいぶしているところです。
時間とともに少しずつ色味が変化していきます。

すり鉢で生土をすっているところです。
適度に水を加えていくと・・・

この通り、マヨネーズ状の粘り具合の泥の完成!
手前から、「焼畑」「生畑」「焼筑波土」「生筑波土」「焼田んぼ土」「生田んぼ土」

この顔料に呉汁(大豆)を混ぜたものでさらしを染めていきます。


以前、私は土と卵を使ったテンペラ絵画のワークショップを友人の協力を借りて開催したことがあったのですが、土での染物は初めての経験。手から伝わる土のやさしさに触れながら筑波山の自然を満喫することが出来ました。




参加者の皆さんの作品「糊防染」

こんなにも土の色が鮮やか!



講師の飯塚順子さん、自然生クラブの皆さん、参加者の皆さん、楽しい時間をありがとうございました。...


コチラは防染糊。成分はもち米とあとなんだったっけかな?

土染めのサンプル作品

好きな型紙を選び、糊置きをしたら自然乾燥。

コチラは板締めの板とサンプル作品


染めているところです。
完全に乾いてから水洗いし、
再度完全に乾燥してからアイロンをかけて完成です!


ワークショップ終了後はお目当ての「神郡米のおにぎり」を食べに別会場へ行ったのですがすでに売り切れ(泣)その代わり別の民家にてお抹茶を頂いてきました。



明日の予定は、朝一に「神郡米のおにぎり」のリベンジを果たし、これまた筑波山麓で開催されているつくば国際アーティストインレジデンス「周縁の美学展」を見に行ってきます!




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