第8回「みんなのアート広場」を終えて

本日は3連休の2日目、本郷ふれあいセンター・アトリエにて、みんなのアート広場を開催しました。

参加者の皆さん、本日はご参加いただきありがとうございました。


あっ、そう言えば今年の十五夜はいつだったかな?
今年は9月24日(月)でしたね。

今回はリピーターの親子三組の方たちと一緒に、のんびりとアートの時間を過ごしました。

子供達から「これ何~んだ?」と紙粘土で作った作品をクイズに出され、私が答えても全く当たらなかったり(笑)、お母さん達とおしゃべりをしながら、秋の展覧会情報や国内のビエンナーレ(新潟や瀬戸内)のアート話であったり、出身地の話や、最近あった身近な話だったりと。

参加者数が少ない時は、私も一緒に制作をすることにしていますが、今日はノープラン。

しかし、私以外にもノープランのお子さんを発見!

何をつくろうかな?
紙粘土をいじっていると、不思議と何かが作れてしまうものです!
 
いろいろな素材を眺めたり、手でごろごろといじったり、
そしたらほら、お団子とソーセージの出来上がり!
これこそまさに造形操作の醍醐味です!
 
4種のアイスクリームはお母さん作
本物感が凄くないですか!
 


水彩絵具でいろいろな色を混ぜることにも挑戦してみました!
 
 

紙粘土でクマを作り上げると、
そこからクマが住んでいる部屋のイメージが次々とあふれ出てきました。
食べ物、トイレ、洗濯機、お風呂などなど。
 
お家に帰ってから、箱を部屋に見立てて作品が完成です。
以前には見られなかった「物語(ストーリー)」の発想が生まれたときでした。
 
その隣ではお母さんが、お気に入りのコンテを使ってお月様を描いていました。
プロの絵本作家と見間違えそうな力作です!
ウサギの親子やすすきが月に向かって伸びている構成が、
月の存在感をよりいっそう引き立てています!


コチラのお母さんはなにやら七色の立体作品を作っています。
これは一体何でしょうか?

正解は、娘さんが今挑戦している跳び箱でした。
今は5段まで飛べるとの事。
お母さんからの願いも込めて、目標は8段制覇です!
 
お月見団子と一緒にお部屋に飾ったら素敵ですよね!
 

素敵なお弁当!
から揚げ、お団子、ポテト、桃、ソーセージ、おにぎりなどなど

 
今頃になって気がつきましたが、このアート広場やアート基礎講座に参加する子供達もそうですが、保護者の皆さんは本当に手先が器用な方たちが多いです。

今回参加したお母さんは、娘さんと一緒にアートコンパスで制作した作品を部屋の棚の中に全て飾っているとの事!

たらればの話ですが、来年以降、参加者の皆さんと一緒にその年作った作品の作品展が出来たら素敵だな~と思いました。

作るだけでなく、今までの制作を振り返るような場や発表する場を!!


尚、次回のアート広場は、10月14日(日)を予定しています。(会場未定)詳細については、ホームページ、Facebookで追ってご連絡いたします。

外の空気がすっかり冷たくなって秋を感じさせますが、まだまだ暑い日が続いています。くれぐれもお体にはご自愛下さい。

それではまた!



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