4月の個別アート支援を終えて
4月の21日はすっかり桜も散り、新緑が濃く色づきを始めている時期となりました。
そして今年度の個別アート支援が今日から始まりました!
今回は筑西市にお住いのN子ちゃんだけでなく、以前お世話になったY君も加わり、一緒に制作をすることとなりました。以前のY君は知り合った当初、幼稚園生か小学1年生だったと思いますが、今では小学5年生のお兄ちゃん。今ではゲームが大好きで持参したタブレットを素早い指の動きで検索する凄腕のお兄さんになっていました。
今回からN子ちゃんはこれまでの木馬から、飼い犬の立体作品を制作することになりました。といのも前回の個別アートで「飼い犬が病気になってしまい、いつ倒れるかもしれないことを考え、愛する飼い犬を作品にしてみたい!」と、お母さんとN子ちゃんからのご提案がありました。
その時にこれまでお家で制作した立体作品をいくつか見せていただき、先ず初めの取り組みとして、私からベーシックな技法(針金とアルミホイルで骨格と肉付けを行い、その上から紙粘土で塑像していく)を提案させていただきました。
その流れでY君も一緒に立体作品を制作することに!
本来であれば飼い犬を実際に見ながら制作するのがベストなのですが、
お客さんの私やY君もいると吠えてしまうので、画像を見ながら制作してみることに。
針金で犬の骨格が出来たら、その周りをアルミホイルで肉付けしていきます。
すると、徐々に犬らしい形が出来てきました!
ある程度の肉付けが出来たところで、次に紙粘土でその周りを覆っていきます。
こうすることで見た目よりも実際の作品は軽くなり、
また紙粘土を必要最低限利用することが出来ます。
2時間はあっという間で、第1回目の今回はここまで。
次回は頭部や前足を紙粘土で塑像していく予定です。
一方のY君はというと、ゲームのキャラクターで翼の生えた竜のモンスターを制作。
翼を広げるとかなりの大きさなので、私も一緒に手伝うことに。
そしてお母さんのアイデアで紐で吊るしながらの制作。
翼が倒れてしまったり、うまく紙粘土がつかなかったりと苦戦が続きましたが、
何とか翼以外の部分は紙粘土で大まかなボリュームをつけ、
ポージングを整えることが出来ました。(次回にはその形が固まってしまう為)
次回もにぎやかな会になりそうで楽しみです!では。
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