資本主義について・その1(動機)

毎年、年末年始のこの時期は家に籠ってゆっくり読書に耽ることにしています。そして今回このブログでは、つい最近読み終えた一冊の本について皆さんにお伝え、お話したいと思います。良かったら最後までお付き合いください。


ここ数年間でコロナ禍を含め、戦争や紛争、自然災害など世界では様々なことが起こっていますが、前々から個人的に気になることが二つあります。

一つはやっぱり異常気象(地球温暖化)についてです。特に夏には最高気温が毎年のように更新され、普段の生活にも年々影響が大きくなり(私の子どもの頃に比べて)より一層他人事にはとても思えなくなりました。それに加え、今年の冬もそんなに寒く感じないことも不気味にさえ感じています。

そしてもう一つが資本主義について。私自身人生の折り返し地点を過ぎ、今年で47歳を迎えます。もう50歳が目の前です・笑。そうなるといよいよ後世に何を伝えていけばいいのか?地域社会に対して一体何ができるのか?そんなことを考える歳になりました。またこれまでの社会経験からこの世の中に対する理不尽な事柄について「なぜ?」と連呼することが多々あり、その「なぜ?」に対する私なりの「解(反応)」の一つがアートコンパスであり、今年10周年を迎えるそのアートコミュニティにより良い含みを付加していくべく、数年前から少しずつそれらの問いたちに対して深堀を進めていく中で浮き彫りになってきたのがこの資本主義といイデオロギーなわけです。まさに目の上のたんこぶなわけです・笑

そしてこの二つが密接につながっていることは薄々感じ知っていたのですが、今回出会ったこの本のおかげで頭の中がよりクリアーになった感覚があります。本当に読みやすい文章で高校生にもお勧めしたい本です。

頭の中をブラシュアップする上でも振り返りの行為は必要なアウトプットだと位置づけ、回を分けて皆さんにお伝えしていければと思います。

そしてその先には皆さんと一緒にこれからのより良い世界を、私が唯一発信できるアートコミュニティという媒体を通して創造していきたいという個人的な願いがあります。

ちょっとだけフライングすると、シンプルに考えて資本主義が原因で地球温暖化が生まれているのであれば、資本主義でないイデオロギーで地球温暖化をおさえ、地球と人間は共存できるはずなんです。そこには伝承される日本の文化も大きなヒントになってくるはずなんです。アートコンパスの理念もそこに繋がってくるわけなんです。

ちょっとしゃべり過ぎましたね・笑

とりあえず、今回は第1回目ということでお話はここまで。

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