少年少女チャレンジ教室 @君原公民館
公民館入り口前に咲いていた桔梗の花。
梅雨明け宣言から二日目の今日、阿見町にある君原公民館にて、少年少女チャレンジ教室「うごくおもちゃづくり」の講師を務めてきました。
昨日に続き本日も猛暑の中、ご参加いただいた3組の参加者の皆様、君原公民館の野口館長およびスタッフの皆様、この度は準備から後片付けまで本当にありがとうございました。
概要
阿見町少年少女チャレンジ教室
内容:輪ゴムの力で動くおもちゃづくり
日時:2021年7月18日(日)13:20~15:00
会場:君原公民館・研修室
参加者:3組(小学1年生2名+小学2年生1名+各保護者)
タイムスケジュール
13:20~13:30 ご挨拶と自己紹介タイム
(野口館長よりご挨拶、参加者:①お名前 ②学年 ③好きなこと)
13:30~13:50 制作:①イメージ ②動力
13:50~14:00 休憩
14:00~14:45 制作:③装飾と着彩
14:45~15:00 振り返り:作品の発表(①お名前 ②作品タイトル ③工夫したところ)
阿見町出身の私ですが、この君原小学校地区の君原公民館を利用させていただくのは今回が初めてでした。
以前、何度かこのあたりを車で通ったことはあったのですが、周りの景色も含めじっくりと眺めながらこのあたりを見るのは初めてでした。
一言で言えば、とても自然豊かな美しい地域です。
老後はこのあたりに自分で家(小屋)でも建てて住みたいなぁ~と思ってしまうところです。梅雨明けの美しい緑、清らかな小川、林の合間を縫う田畑などなど。。。きっと夜になれば星空が美しいのかなぁ~なんて想像してしまいます。
君原小学校も全校生徒数が70~80人と小規模な学校ですが、公民館の道路を挟んで立つ建物はとてもかわいらしさを感じる校舎でした。
今回のチャレンジ教室は、この君原小学校の児童に向けて、君原公民館から参加者の募集(お手紙)をかけ、3組の参加者の皆さんが参加してくださいました。
予定の時間よりも早く終了しましたが、子ども達一人ひとりがお父さんやお母さんたちのサポートを受けながら、とても魅力的な作品に仕上がったのではないかと思います。この夏の素敵な思い出の一つになってくれれば幸いです。
個人的なことですが、最近参加者の、特に児童の制作の様子、癖、特徴に対して無意識に目が向いている自分がいます。
具体的な例で言うと、絵の具やボンドを必要以上に筆や指でまぜまぜしている様子から、制作課題よりも絵具の混色に、または指の触覚から感じる「心地よさ」に時間を必要としているのかな?などなど。
つまり、今この子どもたちが本能的に何を欲しているのかな?というところを最近見がちな、推測好きな自分がいます。それが今後の活動で何を意味するのか?まだ分かりませんが、とにかくそんなところを見ています。怪しいおじさんではありません・笑
ギャラリー
小学1年生の男の子
作品名「UFO ぴっぴ」
カレーライス用のお椀ではなく、どんぶり型の容器を選択しました。
半球型の特徴を生かしたUFOを作成。
3つの窓やピンク色をした頭のライト、
また寝るところのベットやかわいい宇宙人が3人も描かれています。
小学1年生男の子
作品名「ふね」
今日は船を作る計画で来たようです。
それも私が制作した「オムライス号」を真似ながらこだわりをもって。
自分独自の色=黒と赤色がとても渋くてカッコいいですよね!
お母さんと一緒に、絵の具やカラーペンなどの道具の使い方も学習しながら、
制作を楽しんでいる様子が伺えました。
小学2年生女の子
作品名「ネコバス」
普段から工作が好きらしく、最近では苺とキューイのロールケーキを制作したとのこと。
教室の初めに「バスをつくる」と言っていましたが、
まさかトトロに出てくる「ネコバス」だったとは!!
色彩の使い方がとても素晴らしいです。
茶色をベースに、様々な色の素材(モールや毛糸玉など)をアクセントに
全体を仕上げていますね~
あとネコバスに乗っているめいやさつきちゃんたちの顔の表情も見逃せません!
おしまい
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