ネットサービス管理について

はじめに、

昨日は「サーバーアカウントのハッキング被害」について、日頃よりお世話になっている参加者の皆様には大変お騒がせいたしました。

この度の経緯をご説明すると、10月18日(金)にアートコンパスのメールアドレスへ「サーバーのアカウントへアクセスができる。他にもソーシャルネットワーク等から個人情報を全て集めた」という内容の文面が届きました。

そのときは冷静に対応しなければと思いつつも、正直、冷静ではいられず、平日の仕事にも全く手がつかずの状態。

そしてサーバー会社へ問い合わせの電話を行ったのですが、全くつながらず。

どうしてこのようなことが起こったのか?

考えられるネット網を頭の中で追い、私のノートパソコンはセキュリティソフトでブロックしてあるはずので、いやもしかしたらセキュリティソフトの盲点があったのか?サーバー会社がハッキングされたのか?ましてや電話がつながらないという事は、同じようなことが同時多発的に起こり、問い合わせの電話が殺到しつながらないのか?等々と負の連鎖を想像するばかり。

その間にもハッキングのことやその関連項目、そして対応方法などネットで検索し、先ずはサーバーアカウントのパスワード等を変更し、その時の最善策を組み立て、昨夜皆様にご連絡させていただいた次第の内容でした。

その後でサーバー会社の担当者につながり、調べていただいた結果、その方の開口一番が「あっ、これはなりすまし詐欺ですので大丈夫です。特に問題ありません。」と聞いたときは、本当にほっとしました。

つまり、アカウントをのっとったというなりすましで金銭などを要求しようとする「ネット版俺俺詐欺」のようなもの。

ですので、これまでにアートコンパスの活動に参加してくださった方たちの個人情報(メールアドレスや電話番号)は勿論のこと、アートコンパスで利用しているシステムも安全であったということでした。


今回の件で、いろいろなことを学ばせていただきました。

ひとつは、今の時代いつ何時、ハッキングの被害などが起こらないとは言えない時代であるということを身を持って感じたこと。

また今回の過程で、その対策方法を確かめることが出来たこと。ある意味(言葉に語弊があるかもしれませんが)防災訓練のような疑似体験が出来たことなど。

とにもかくにも、アートコンパスでは様々なソーシャルネットワークやネットサービスを利用している為、今後絶対に起こらないとは言えないネット犯罪に対して、キチンとそのセキュリティ管理を徹底していきたいと思います。

まだまだ未熟な点が多々ございますが、今後ともよろしくお願い致します。

尚、これまで通りホームページ並びにメールアドレス(info@artcompass.jp)も利用に問題はありません。

アートコンパス
中村玄也



コメント