第2回 みんなのアート広場を終えて
昨日に続き今日も雨模様の一日でしたが、そんな梅雨のうっぷんを吹き飛ばす楽しい気持ちで、今年2回目の「みんなのアート広場」を開催しました!
参加者の皆さん、本日はお疲れ様でした!
4月以来となる二ヶ月ぶりのみんなのアート広場、実は今回私の方でちょっとした「試み」を事前に用意し行ってみました。
それは、何人かのご家族に前回アート広場が終わってから、次回のはじめにクレヨンのスクラッチアートを一緒にやりませんか?とお誘いしていました。
その後、たまたま大小様々な額縁を寄付で頂いていたので、これを活用しない手はない!と持参。
今回このようなミニミニワークショップを私から提案した理由がいくつかあります。
一つは、昨年からスタートしたこのアート広場を改めて振り返ったとき、その参加者が未就学児童の子供達がほとんどという事実を踏まえ、その欠点を挙げるとすると(昨日のまるアート教室のブログにも書きましたが)、子供達一人ひとりの自由意志を尊重し、私から何か進言する事はあまりせず、個人が自由に表現を楽しむことができる場の整備に努めています。
裏を返せば、アート基礎講座のように新しい造形表現を学ぶ機会がないため、この広場で何を行いたいのか?何を表現したいか?などを自分で(お母さんやお父さんと一緒に)考え、決断しなければなりません。
よくよく考えると、このことは大人の私たちでもとても難しい内容でもあります。
当初、私は「未就学児童や小学低学年の子供達は周りの世界を積極的に触れて行く、むしろその方が生き生きと制作に取り組んでいく!」という考えが中心でしたが、全ての子供達がそうであるとは限らないことを最近その様子を見ていて思い直しました。
自らの手でどんどん制作に没頭していく子どもでも、日によってはむらがあること、何をしたいかイメージが思いつかないときなど、リピーターの子供達の様子を見ていたそう感じました。
結果、このアート広場の中で今後、簡単な造形操作を中心としたミニミニワークショップを可能な限り行っていきたいと思います。
このミニミニワークショップは、はじめの30分程度のもので、参加は任意。もちろん「今日はこれがやりたい!」と決めてきたことがある場合は参加しなくても大丈夫です。
私のイメージでは、みんなのアート広場とみんなのアート基礎講座の中間のような感じですかね。基礎講座ほどがっちりはしていないけど、ちょちょっと作品が作れてしまう的な!
今回クレヨンのスクラッチアートをやってみた結果、リピーターの子供達が生き生きと笑顔を見せながら一生懸命に線を引いていたこと。一枚目の作品でコツを掴んだ様子で、二枚目をとても手の込んだものにして、時折「ふぅ~」と何度もため息をつきながらも最後まで諦めず、満足のいく作品を自分一人で仕上げることが出来たこと、などなど。
私はこのアート広場や他の講座もそうですが、ちょっとした「試み」がうまくいったと感じたとき、とても嬉しい気持ちに満たされます。今日はその「やった!」ってやつでした。
そこで味をしめてしまった私が次回のアート広場(7月14日)でやってみたいミニミニワークショップは、7月ということもあり、無地のうちわに絵を描いたり、折り紙などを貼り付ける「オリジナルうちわづくり」を行ってみたいと思います。
参加者の皆さん、本日はお疲れ様でした!
梅雨にちなんでみんなでカエルポーズ!
(皆さんの素敵な身体表現に頭が下がります)
4月以来となる二ヶ月ぶりのみんなのアート広場、実は今回私の方でちょっとした「試み」を事前に用意し行ってみました。
それは、何人かのご家族に前回アート広場が終わってから、次回のはじめにクレヨンのスクラッチアートを一緒にやりませんか?とお誘いしていました。
その後、たまたま大小様々な額縁を寄付で頂いていたので、これを活用しない手はない!と持参。
大小様々な額縁
使用したい人はここから1個を選んでいきました。
作品が額縁に入ると不思議と作品が落ち着くものだなぁ~と、お母さんと共感。
制作者の女の子(年長)は左のカメさんがお気に入りです!
クレヨンで下層に色とりどりの線を
時間をかけて規則正しく何本も引いた後(おそらく50本以上!)
スクラッチしているときの女の子(小学1年)の笑顔が忘れられません。
リピーターのお母さんの作品
いつ見ても素敵な描画力です!
お父さんへのプレゼント!
「だいすき」「ありがとう」の文字が書かれています!
お母さんのお友達も公認のパパの似顔絵に加え、
額縁模様の相性も抜群ですね~。
今回このようなミニミニワークショップを私から提案した理由がいくつかあります。
一つは、昨年からスタートしたこのアート広場を改めて振り返ったとき、その参加者が未就学児童の子供達がほとんどという事実を踏まえ、その欠点を挙げるとすると(昨日のまるアート教室のブログにも書きましたが)、子供達一人ひとりの自由意志を尊重し、私から何か進言する事はあまりせず、個人が自由に表現を楽しむことができる場の整備に努めています。
裏を返せば、アート基礎講座のように新しい造形表現を学ぶ機会がないため、この広場で何を行いたいのか?何を表現したいか?などを自分で(お母さんやお父さんと一緒に)考え、決断しなければなりません。
よくよく考えると、このことは大人の私たちでもとても難しい内容でもあります。
当初、私は「未就学児童や小学低学年の子供達は周りの世界を積極的に触れて行く、むしろその方が生き生きと制作に取り組んでいく!」という考えが中心でしたが、全ての子供達がそうであるとは限らないことを最近その様子を見ていて思い直しました。
自らの手でどんどん制作に没頭していく子どもでも、日によってはむらがあること、何をしたいかイメージが思いつかないときなど、リピーターの子供達の様子を見ていたそう感じました。
結果、このアート広場の中で今後、簡単な造形操作を中心としたミニミニワークショップを可能な限り行っていきたいと思います。
このミニミニワークショップは、はじめの30分程度のもので、参加は任意。もちろん「今日はこれがやりたい!」と決めてきたことがある場合は参加しなくても大丈夫です。
私のイメージでは、みんなのアート広場とみんなのアート基礎講座の中間のような感じですかね。基礎講座ほどがっちりはしていないけど、ちょちょっと作品が作れてしまう的な!
今回クレヨンのスクラッチアートをやってみた結果、リピーターの子供達が生き生きと笑顔を見せながら一生懸命に線を引いていたこと。一枚目の作品でコツを掴んだ様子で、二枚目をとても手の込んだものにして、時折「ふぅ~」と何度もため息をつきながらも最後まで諦めず、満足のいく作品を自分一人で仕上げることが出来たこと、などなど。
私はこのアート広場や他の講座もそうですが、ちょっとした「試み」がうまくいったと感じたとき、とても嬉しい気持ちに満たされます。今日はその「やった!」ってやつでした。
そこで味をしめてしまった私が次回のアート広場(7月14日)でやってみたいミニミニワークショップは、7月ということもあり、無地のうちわに絵を描いたり、折り紙などを貼り付ける「オリジナルうちわづくり」を行ってみたいと思います。
アルバム
お子様ランチです!
果物や雲などを売っているお店をクレヨンで描いて額縁に入れてみました。
なぜ雲を売っているの?と思ってしまいますが、
その発想力には完敗です。
あと記録写真を撮り忘れてしまいましたが、
ご自宅で育てているゴーヤやトマトに名前をつけた
たて看板も制作していましたね!
お母さんからスマホを借りて、様々な国の国旗をよ~く観察して
色鉛筆で丁寧に描いていました。
また額縁の模様に合わせてモールでデコレーション!
かわいいカエルのペアーです!
素材として今日はモールが大活躍でしたね。
リピーターの女の子の作品。
今まで見たことがない表現方法
(ハート型の糸やモールを画用紙に貼り付け、
紫と黄色の補色の組み合わせで着彩)
その後は額のまわりをデコレート!
前回お姉ちゃんが紙コップに色とりどりのタイルを敷き詰めていました。
弟君も今回同じものにチャレンジ!
と思いきや、実はロケットだったらしく、
でも実は紙コップの中にお茶を入れて、
底に通したストローから飲むことができる壮大な発明装置が完成しました!
下の写真はその実験その一!
お茶がストローを通した隙間からもれてしまいましたが
もう一つ紙コップを重ねることで
課題解決に至りました!
おしまい!
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