第2回「みんなのアート広場」を終えて

今日は静かな雨が降りしきる中、阿見町の本郷ふれあいセンター・アトリエにて、第2回「みんなのアート広場」を開講しました。(そういえば、今日は「母の日」でしたね。)

参加者の皆さん、本日は雨の中、ご参加頂きありがとうございました。

今回は前回とは違って参加者がとても少なく、けれど、それはそれで静かな雨音をBGMに、ゆっくりと、じっくりと、落ち着いた時間を過ごすことができました。


ある参加者の親子は、事前に百円ショップで時計と前回使用してからお気に入りの貝殻、そして今回初めて使用する砂を購入しての参加。

制作をスタートする前に、私やお母さんと相談しながら「海」をイメージした素敵なオリジナル時計をつくることに!


貝殻や砂を装飾として、先ずはじめに時計の周りに紙粘土で全体の形を整えてから
貝殻を紙粘土に押し当てるように付けていきました。
 
次に砂をどのように付けていくか?
砂を貝殻のように押し当てて付けても、ポロポロと落ちてしまいます。
そこで、表面にボンドを塗ってから、そこ箇所に砂を押し当てたりと
制作工程にて、随所に創意工夫がみられました。

後で電池を取り付けて、是非お部屋で活用してくださいね!
 
コチラはお母さんの作品!
 
 
 
私は私で今回参加者が少ないことがわかっていたので、自分も今日は制作しちゃおう!と計画・笑。

別の場所で企画している紙粘土と身近な素材(ペットボトル)を活用した「花器づくり」のサンプルを制作しました。

思い描く花器を想像し、その形に沿うように、
新聞紙を丸めながら、ペットボトルの周りにつけて
形にボリュームを加えていきます。
 
その後、紙粘土で大まかな形を決めていきながら
松ぼっくりを紙粘土の表面に押し当てて、マチエールをつけていきました。
 
そして最後に墨を絵具代わりに着彩。
野焼きのような仕上がりの花器(サンプル)の出来上がり!
なんか、ゴジラの肌のようですね・笑
 

別の参加者の方も、同じく花器づくりに挑戦!

コチラは少し大きめのペットボトルを使用。
口の部分をカッターでカットしてあります。
同じく紙粘土の表面に、タイルをつけたり、植物の模様をつけたり。
是非、季節の花と一緒に空間を彩っていただきたいと思います。
 
完成!


今日は本当に参加者が少なかったこともあってか、参加者同士で机を囲み、ゆっくりと普段はなかなか出来ないお話をすることができました。

子どもの成長・育児に関連した内容だけでなく、私たち大人の子どもの頃の思い出や、最近あった出来事などなど。

何だか個人的に、今日のこの広場が、先週の慌しかった一週間を取り消してくれたような(リセットしてくれた)時間のように思えました。

 
 
さて次回のお知らせです。

第3回「みんなのアート広場」は、

【日時】 2018年6月10日(日)13:30~16:00
【会場】 本郷ふれあいセンター・アトリエ

本日より参加受付を開始いたします。

皆さんのご参加、お待ちしております!

ではまた。

コメント