ランタンアート2017・開幕!

本日、アートコンパスの参加有志者で「ランタンアート2017」に参加してきました!
 
参加者の皆さん、師走の寒い中、本当にお疲れ様でした。
そして、作品の設置・点灯・搬出のご協力ありがとうございました。

ワークショップから始まった、ランタンアート2017を楽しんでいただけたでしょうか?


12本の「ランタン・クリスマスツリー」が完成しました!
作品数が2m×2mのスペースに対して、12本だと少し少ないかなぁ~と
心配だったんですが、ちょうど良い感じで収まり、ホッとしました。

参加者の皆さんと一緒に!

昨日の天気予報では、関東地方は夕方から雨?強い風?など不安要素が満載でしたが、フタを開けてみれば一日を通して比較的暖かいランタン日和!
 
私たちは15時頃を集合時間として、なにぶん初めての参加だったので周りの参加者の皆さんの様子を伺いながら、ランタンツリーのセッティングを行い、16時半からの点灯式に参加しました。

つくばセンター地区活性化協議会事務局長よりご挨拶


そしていよいよ我々のランタンツリーの点灯!が・・・しかし、「何やら焦げ臭い?」

チャッカマンで点灯中!


なんと、ろうそくの火の位置が全体的に高く、炎がつリーのトップを燃やしているではありませんか!!
 
そこで急遽、ランタン本体のペットボトルをみんなではさみやカッターで再加工し、てんやわんやの大忙し(泣)

隣の参加者の方々は優雅に作品を前に記念写真を撮っているところ、私たちはどたばたと(笑)
 
ただこのときのアートコンパスの行動はすばやかったですよ。
 
参加者のHさんは「ろうそくの先の糸を短くすると、炎が小さくなりますよ!」とか、私が急いで車に置いてきたはさみなどを取りに行っている間は、Tさんが取り急ぎカッターですばやく対処してくださるなど、このチームワークはピカ一だと本当に思いました。今日の一日を振り返ると、個人的に「ランタンアート」よりも「アートコンパス有志者の素早い対応」に感銘を受けた自分が居ます。
 
でも本当に本番になってみないと分からないことがありますよね。
 
その他にも問題点が出るわ出るわの大忙し!
 
例えば、少しの風で四角のペットボトルでも角が丸いものだと、傾いてしまうことがありました。
 
そこで、Kさんから明日に向けた改善の提案がいくつも出て、例えば「ツリーの内側に両面テープを貼ってみてはどうでしょうか?」又は「ペットボトルの上部口の周りに輪ゴムを巻いて、ツリーが傾かないようにストッパーの役目にしてみるのはどうでしょう?」などなど、いろいろな改善策が出ました。
 
今年はまだあと一回、今月末のアート基礎講座が残っていますが、今日の時間がこの一年間の集大成だったような気がしてなりません。アートを通して共に学んだ間柄であるからこそ、いろいろな意見を言い出せる関係がこの一年間で作れたことがとても嬉しく思いました。と同時に参加者の皆さん、特にリピーターの方々のたくましさを肌で感じつつ、いつも助けていただいている今日この頃。。。
 
そんなこんなで、今夜はとても素敵な思い出となりました。
 
さらに言えば、今回参加した子どもたちがワークショップの段階で制作した作品が野外に展示されることを、イベント当日まで想像できていなかったようなので、その光景をとても喜んでくれたこと。ランタンアートを観賞していた通りすがりの方々が、私たちの作品を前にカメラで撮影されていた光景を目にしたとき、私たちの満足度がぐぐっと実感できたこと。その素敵な数はまだまだ語りつくせません。

明日も開催されています。もしお時間がありましたらゆっくりとランタンの魅力を楽しんではいかがでしょうか?

Facebookの方にたくさんの写真を更新しましたが、下のアルバムもお楽しみください!

ランタンアート2017のアルバム












プロジェクターマッピング!

我々アートコンパスのランタンツリーは
この大きなライトオンビルの下です。

個人的に九重小学校の作品がとても気になりました。
モチーフが来年の干支の戌で
木版画の多色摺り(2~3色)で描かれていました。


 


おしまい!



後記:

2日目の17日は、昼間から強風のため開催が心配だったんですが、事務局の方と連絡を取り、夜になると風が収まるとの予報だったので、作品の設置を16時頃までぎりぎり待ってみました。

センター地区広間の設置の様子

そして昨日の教訓を生かし、ペットボトルの角に弱両面テープを貼り、またろうそくの先の糸を短く切るなどの対応を行い、スムーズに点灯が出来ました!

弱両面テープがツリーの内側と接着する仕掛け
無事に強風で飛ばされることなく解決!


これで本当におしまい!

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