試作品づくり・その1

前回のブログでは、昨年から気になっていたミニミニ行灯の本体について言及させていただきました。

それは、既成のプレゼントボックスの不要な箇所を切り抜き、行灯の本体に見立て、外面を墨で塗ったものをコチラであらかじめ用意するのではなく、参加者の皆さんの手で制作できるような内容にするというもの。

そこで今回は、工作用紙と千代紙を使ってミニミニ行灯本体の試作品を作ってみました。

今日の午前中、百円ショップやジョイフル本田の画材屋さんをまわり、千代紙を購入してきました。



工作用紙でできた本体の外面を絵具で塗ることも考えたのですが、千代紙の方が良いかも?と思い立ち、というのも千代紙は和紙でできていて肌触りも良いし、またその柄も先月の手拭づくりのテーマでもあった「日本のかたちと模様」にも通じ、様々なものがあり、参加者の皆さんが好きなものを選択できるのも素敵かな?と思ったからです。

以下、そのプロセスを示します。


① 色なしの工作用紙(1枚34円)をミニミニ行灯のサイズに切り抜いていきます。
側面と底面に一箇ずつのり面も加えています。(10×10×13cm)

② 工作用紙は以外に硬い紙なので、折り目のところを軽くカッターで傷をつけ
折りやすくしてあります

③ 秋の桜と書いて、コスモス柄の千代紙をのりで貼り付けていきます。

④ 一応、完成・・・・コスモスの千代紙からの~

⑤ 底に黒の和紙!(デラックス感あげあげで行きます!)

⑥ 昨年(左)と比べてみても、試作品の方が良くなった気がします!



終わってみた後の感想として・・・・

この本体だけの工程だけでも、丁寧に行うと結構時間がかかりました。

そこで、今回も小さいお子さんたちが参加しますので、お子さんたちが絵を描くパートで、お母さんたちがこの本体作りといった役割分担で行うのが理想かな?と思います。

引き続き、試作品づくりを行ってみます。


それではまた!



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