第1回目のアート教室@一般社団法人ここね

幼児たちの紙版画

昨日は筑西市へ行ってきました。

というのもこの度、12月にオープンした「一般社団法人ここね」のところで月1回のペースでアート教室を行うこととなりました。


代表の奥貫先生とは以前からの知り合いで、数か月前に連絡があり、発達支援と放課後デイサービスの新しい団体を立ち上げるにあたって、今回のアート教室のお話を頂きました。

構成としては午前中が幼児、午後が小学生の児童たちです。

私もまだ子ども達や先生達、会場の様子がまだわかっていないので、そのことも兼ねながら第1回目の今回は紙版画を企画してみました。今月はクリスマスもあるので、完成した作品を赤の台紙にはってクリスマス感を演出したつもりです。

画用紙にボールペンで強く描くことで「溝」が生まれ、そのまま版が出来ました!

教室が始まってみると、思っていたよりも会場内の人口密度が多く(笑)、どうやら今回色々な方がお手伝いに来てくださったみたいで、その中には何人かの知り合いの方も来てくださって、久しぶりの再会に懐かしさと嬉しさを覚えました。

一方で制作の方はというと、幼児に対してはまだ紙版画が難しく、はさみやのりの使い方や紙版画自体への魅力、興味関心を引き付けることに苦戦。(今後の課題ですね)その中で一人じっくりと自分のペースで制作している女の子も見受けられました。


場の雰囲気としては特に決まった時間でことが進むようなことではなく、子ども達一人ひとりの行動に先生達が寄り添う形で、のびのびと朗らかな時間が流れていました。

そして午後からの小学生の方は幼児とはまた違って、しっかりと自分が表現したいモチーフも決めることができ、図鑑やスマホで調べた画像を見ながら、自分の手で対象を描くことができました。そして完成した作品には満面の笑みがこぼれていましたね!





とにかく今回はここねに通う子ども達の様子が分かったことが大きな収穫です。

次回以降、どんな風にアートの内容を幼児と児童達へ企画していくか?トライ・アンド・エラーで進めていければと思います。

それではまた!

毎年恒例のピカソ風のサンタさんです


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