2017年度、第1回「みんなのアート基礎講座」を終えて

今日は少し肌寒いあいにくの雨模様でしたが、今年度最初の「みんなのアート基礎講座」を開講しました。

参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした。

今回は「描くことって何だろう?」をテーマに、参加者の皆さんには身近にある描画材だけでなく、様々な素材を絵筆のように扱ってみたり、一つの描画材から多彩な表現をクリエイティブに生み出していただきました。

第1回目ということもあり、また冬から春への季節の変わり目ということで、準備体操的な?講座内容にしてみましたが、楽しんでいただけたでしょうか?

具体的な内容としては、一人ひとりにハガキサイズの画用紙(50枚)をお配りし、目標として30個(30枚)の異なる多彩な表現を制作していただくというものです。

実質の制作時間は1時間ほどでしたが、皆さんとても集中して、いろいろなアイデアを次々と生み出していました。

以前、水彩絵具を使ったことがあるということで、
とても上手に豊かな表情を次々に発見していました。


輪ゴムと水彩絵具を使って新しい表現の可能性を探っているところです。


画用紙の下に、葉っぱと紙やすりを敷いて、クレヨンで凹凸をクレヨンで写し取っています。
ちなみに「フロッタージュ」と呼ばれるれっきとした絵画技法です!


一見するといったいどんな方法で描いたのか?わからない作品ばかりですが
色彩と共に、とてもバラエティーに富む表情ですよね!


こちらはコンテを使って二つの表現が表現されています。
一つは虹の部分が指でこすってぼかしています。
もう一つは雲の型を台紙の上に置いてその上から空の青を描いています。


参加者の中には、自ら描画材を制作して持参していただきました。
ツバキの房?を炭にして木炭のように描いています。


お気に入りの表現と一緒に!


30個の表現はあっという間でしたね!




私のほうでも今回の講座から、昨年度の反省を生かして二つの改善点を行ってみました。

一つは、講座の導入部分で、きちんと参加者一人ひとりの自己紹介に時間を充て、また講座中は「ニックネーム?!」で呼び合うことです。その理由は講座中、どうしても制作がメインになってしまうので、なかなか私を含め参加者同士のコミュニケーションが物理的にできないため、ちょっとした隙間のある時間の中でもコミュニケーションができるアットホームな環境を整えたいためです。

もう一つは、「作品の発表と鑑賞」です。去年はこの「振り返り」の時間が取れないことが多く、なんとなく制作してそのままぐだぐだに終わってしまった反省がありました。

そこで今回は「意見シート」をお配りし、以下の3点について30秒ほどの簡単な発表を行っていただきました。

  1. お気に入りの表現を3つ
  2. お気に入りの理由
  3. お気に入りの表現で描いてみたいもの

個人的には「やっぱり最初と最後をきちんと抑えると、全体が締まった?!」と感じました。(うまくいったかどうかは置いとくとして:笑)

また一人ひとりの発表があると、制作したものだけでは見えてこない、言葉を通してその人ならではのアイデアや感性が立体的にはっきりと見えてきます。このことはとても大きな収穫でした!


さて、次回の「みんなのアート基礎講座」についてお知らせです。

第2回 みんなのアート基礎講座
「色の本質と基礎知識」
日時:2017年4月30日(日)13:30~16:00
会場:県南生涯学習センター・創作室

詳細については決まり次第、ホームページ・Facebook等でお伝えいたします。

次回もご期待ください!

それではまた。


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