みんなのアート工房「しめ縄かざり」を終えて
そして今回はそんな年の瀬にふさわしい内容の「しめ縄飾りづくり」を行いました!
今、周りを見渡すと世界がものすごい勢いで変化していますが、来年度も引き続きアートの学びを通して地域のコミュニティづくりに尽力し、より善い生き方を皆さんと一緒に模索していきたいと思います。
今回、数年ぶりに「みんなのアート工房」を企画し、過去にアートコンパスのリピーターだった北山良香さんを講師としてお招きしました。
約一年前のちょうど「みんなのアート展」が終わった時だったと思います。その時アート展に参加された北山さんからしめ縄飾りの企画をご提案され、実はしめ縄づくりをやっていることをその時に初めてお聞きしました。
ちょうどその頃、約10年近く12月の恒例だったランタンツリーを一旦終わりにし、何か別の風物詩を企画できないか?考えていたところだったので二言返事で「しめ縄飾り」お願いしました。
私自身、しめ縄飾りをやったことがなかったことと、やはり日本の伝統工芸文化をこの地域や子ども達にも伝えていくことはとても大切なことに思え、また北山さんの想いである「家族(コミュニティ)がしめ縄飾りを通して、この一年を一緒に振り返り、新年を迎える」ことの大切さに共感したからです。
アート工房が始まると、まさに新鮮な学びの連続でした。
参加された子ども達はお父さんやお母さんと協力して霧吹きをかけたわらを木槌でたたいて柔らかくしたり、時計回りにわらをねじったり、手だけではなく足でわらをおさえたりと身体全身で一つひとつの工程を丁寧に進めていきました。(今回は私も参加者の一人として)
木槌を持つ姿がまさに職人さんです!
次にわらの下を棕櫚縄で結び、3本の同じ太さに分けていき、時計周りにねじっていきます。
最終的に3本を合わせて一本のわらが完成!
そして合わせたわらを輪の形にするると、今度は飾り付けが始まります。
ここでも驚かされました。
講師の北山さんが飾り用の様々な自然物をご用意されてきて、こども達の気持ちもさらに上昇!大人も子供も一緒になって「わぁ~」っと笑顔になりました!
赤い実の南天や橙色のもととなった橙の実、裏白やラベンダーの葉や綿など本当にたくさんのものをご用意していただきました。
言葉遊びのようにそれぞれの飾りには意味があって
日本人の幸せを願う気持ちがひしひしと伝わってきます。
和紙にハサミで切り込みを入れてから折り
「しで(紙垂)」を一緒に作っているところ
こども達はどの飾り物にしようかな?と
お家から持参してきたものも含めて考えを巡らせていました。
他にも松ぼっくりやトウガラシ迄!辛さが魔除けに効くのだとか?
素敵なしめ縄飾りが完成しました!
▼ 北山さんからのフィードバック(赤字)▼
<I君>
「わらが硬くて大変だった」と感想で言っていましたが、根気よく叩いて 柔らかく仕上げ、お父さんと二人で綯い上げて見事でした。
飾り付けも、サンキライ・トウガラシ 赤い実を使って、彩りが鮮やかでした。
<Aちゃん>
最初の叩きと 綯いが職人のようでした。
様々な装飾を工夫して付けていて、見ているこちらまで楽しくなりました。
<Kちゃん>
ほとんど自分で綯いあげました。飾り付けも じっくり納得できるまで取り組んでくださった。ウラジロを上向きに飾ったところ お見事でした。
同じ制作過程でも、各々のしめ縄飾りは全く見た目が異なります。飾り一つでも一人ひとりの個性が大きく反映され、こども達もそして付き添いのお父さん・お母さんも大満足でした!
ちなみにしめ縄飾りは12月28日までに玄関などに飾り、お正月に年神様(としがみさま)をお迎えし、松の内(1月7日頃まで)に外すようです。私も日本人でありながら色々と知らないことがたくさんあって恥ずかしい限りですが、この歳になってもたくさん勉強が出来て幸せです。
そして講師の北山さんからはこれまでに作ったいろいろなしめ縄の作品を持参していただき、こども達と一緒に鑑賞することも出来ました。来年もまた是非出来たらなと思っています。その時は宜しくお願いします!
▼ 講師の北山さんの作品 ▼
親子の亀や眼鏡、しゃもじの形など、地域によって様々な特色があり
とても興味深いですよね。
最後に
アートコンパスは今年11年目も無事に活動することが出来ました。(1月に紙版画、2月にアート広場を開催して2025年度は終了となります)これも参加者の皆さんや関係者の皆さんのおかげです。
今、周りを見渡すと世界がものすごい勢いで変化していますが、来年度も引き続きアートの学びを通して地域のコミュニティづくりに尽力し、より善い生き方を皆さんと一緒に模索していきたいと思います。
これからもアートコンパスを末永く宜しくお願い致します。
それでは皆さん、良いお年をお迎えください!
ではまた‼
































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