1月のここねアート教室を終えて


前回の12月に紙版画を行った後(午後の小学生の制作終わりに)スタッフの皆さんや子ども達とお茶を飲みながら談笑をしている時、一人の高学年の男の子が「(アメリカ大統領の)トランプを作りたい!」と言ったことをきっかけに、今回は紙粘土を使って自分の頭部(又はお友達・先生・アニメのキャラクターなど自由テーマ)を制作することにしました。

ここねでのアート教室では私が思うに、アートの様々な内容がバランスよく制作・体験できるよう課題を考えていきたいと思います。例えば、平面(絵画・版画など)を行った後は立体作品を行うなど。またそれに加えて、子ども達がやってみたいことも会話の中から汲み取って積極的に反映していきたいと思っています。

ここねアート教室は始まったばかりということもあり、まだ手探りな状況で、参加してくれる子ども達の顔と名前や行動の特徴、趣味趣向を観察しているところです。そのため時間をじっくりとかけてアート課題のキャッチボールを子どもたちやスタッフの皆さんとやっていきたいと思います。

左:自分の頭部  右:トランプ大統領


左:自分の頭部  右:クレヨンしんちゃん

制作の工程はとてもシンプルで、水の入った550mlのペットボトルに、新聞紙やチラシなどをこぶし2つ分ぐらいの頭部の塊をセロハンテープやガムテープで巻きつけた後、その表面を紙粘土で覆い、目・鼻・口・耳など自分の頭部を制作していきます。

実際にやってみた印象としては、午前中の幼児の子ども達は集中して制作に没頭する子もいれば、紙粘土自体触れることに抵抗があり嫌がる場面も。(この触れることが嫌だったお子さんは道具を使って間接的に紙粘土に触れたり、スタッフがお団子を作って箱に自分で入れる行為は得意にやっていました。)

その一方で午後の小学生たちは自ら考えて手を動かし制作を楽しんでいる様子でした。自分の頭部を表現して、あまりにもおかしかったのかゲラゲラ笑いながら制作する児童。1つの作品では物足りなく、2つも作ってしまった男の子。お家でインコを飼いたくて、インコの図鑑らしい本を午前中に眺めていた女の子が、午後の制作になるとインコの頭部の細部まで集中して完成することができたことなど。

マリオ

フリーレン

1日を終わった後の率直な感想としては、私が投げる「アート課題のボール」に対して、小学生たちは受け止めてくれそうだなぁ~と思った一方で、幼児たちについてはバラバラな印象だったので、どうすれば目を輝かせて目の前のアート制作(造形操作)に向き合ってもらえるのか?この点が今後の大きな課題となっていきそうな気がしています。

具体的には3~6歳ぐらいの子どもが夢中になってくれるもの・・・

この点を先ずは最優先にトライ・アンド・エラーで考えていきたいと思います。


ちなみに次回(2月21日・土曜日)は「万華鏡づくり」を行う予定です。午後の小学生は確定ですが、午前の幼児たちについてはどうするのか?もう少し検討してみたいと思います。



個人的にはこのインコの頭部に魂が揺さぶられた!といった感想です。
なので、私もいろいろな角度からカメラで記録し、多めにアップさせていただきます。
どの角度から見てもカッコいい!の一言。


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