アートカレッジ in 守谷!

三連休の初日、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今週末は大型の台風17号が接近しており、関東も曇り空、、、
明日のアート基礎講座(写生会)の開催が危ぶまれていますが、本日の午前から昼にかけて、私は守谷市にある「ARCUS」で開催されたアートカレッジに参加してきました。

会場となった「もりや学びの里」


以前から、守谷市には世界的に有名なアーティストレジデンスがあることは知っていたのですが、今日の今日まで一度も訪ねたことがなく、今回のアートカレッジを機に行ってきました。自宅の阿見町から守谷市の会場まで、車でおよそ1時間ちょっと。

もともとFacebookでこの「ARCUS」をフォローしていたので、今回のレクチャーを知り、2週間ぐらい前から楽しみにしていました。

というのも資本主義に始まり、世の中全体を俯瞰した時、今後の現代アートの動向が気になっていたこと。また最近のアート事情から勉強不足で少々遠のいていたこと。

加えて、地元ではアートの専門的なお話を聞ける機会があまりなく、大体が都内に集中している為、これまでは気になるイベントや講座があれば電車で2時間かけて行くしかありませんでした。

とにかく今回は何の下調べや予習をせず、タイトルにピンと来た自分の感を頼りに!


 
以下にホームページのリンクと、このアートカレッジのページから概要とスケジュールを抜粋させていただきます。

 
ARCUS ホームページ
http://www.arcus-project.com/jp/event/2019/ev_jp190921110000.html?fbclid=IwAR0I4zUl-E5n5EUqmkNSm2xLyVxqE2O7EfvUSR0AE_EdtvJOWDgcCb-_xUM

 
現代アートと社会の関係をわかりやすく読み解く入門レクチャー・シリーズ。
アートは社会の姿を視覚的に表す鏡です。一見むずかしそうに見える現代アートも、その背景にあるアーティストの考えを知れば、ぐっと楽しみ方が豊かになります。アートカレッジでは、現代アートを通して私たちの生きる社会をさまざま角度から考える力を磨きます。


9月21日「現代アートと今どきの資本主義」
10月13日「モノからコトへ」
11月2日「LGBTとアート」
12月「アーカスが水戸芸に行って、地域とアートについて考える」
2020年1月「2019年のアート、2020年のアート」(取手市内を予定)



今日のレクチャー「現代アートと今どきの資本主義」をされた講師の小澤慶介氏の話はとても明快で分かりやすく、(時間も1時間半がちょうどよく)また例として出された現代アーティスト等の情報もとても参考になりました。

レクチャーで頂いた資料や自分のメモをたよりに、帰ってからざっくりと整理。(間違いの箇所があったら申し訳ありません)

 



※画像をクリックすると拡大してご覧になれます。

 
個人的に思うことは2点。ひとつは新自由主義の中でしかアートは存在しないのか?二つ目は今後世の中がどのように変化し、その変化をアートの鏡がどう映し出していくのか?

私の予想は、今後の流れ=「国」→「企業・個人」→「コミュニティー」になっていくのではないかなぁ~と思っています。(もうすでになっているのかな?)

つまり、今後もしばらくは格差、2項対立が続く中、同時並行で新自由主義にとらわれない、(矛盾を一旦飲み込んで?それとも越えて?)互いの自由を相互に承認しあう多様なコミュニティーアートが増えていくのかな?(う~ん、まだ悶々としています・笑)

 
このアートカレッジはシリーズだということで、今後、面白そうな内容と自分の都合が合えば、積極的に参加していこうと思います。ちなみに次回も興味のあるテーマなので申し込み済みです・笑

アートにご興味のある方は本当にお勧めですよ!

それではまた!


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