コラージュって何?
チラシを配布している際、知人から「チラシから何を具体的にやるのかわからなかった。」という意見を聞き、この場を借りて簡単に補足説明をしたいと思います。
コラージュ(フランス語で「のり付け」を意味します)とは雑誌や新聞などを切り抜いていき、貼り合わせる技法のことを言います。
コラージュそのものは美術史の中であのパブロ・ピカソ(1881-1973)やジョルジュ・ブラック(1882-1963)から始まったといわれていますが、私見では「のりで貼り付ける」という意味では、それ以前から日本の文化の中にもあったと考えています。(詳しくは講座当日にスライドを交えて!)
ピカソのコラージュ作品
(楽譜や新聞の切り抜きなどが貼られています)
ある楽器の形に見えませんか?
ある楽器の形に見えませんか?
何はともあれ言葉よりもビジュアルで説明します。(以下)
① 材料の収集
この2週間の間で集めてきたものです。
コンビニやホームセンターなどいろいろなお店に行った際、かき集めてきました。
② テーマを決める。
時期的に桜をモチーフに「夜桜(で一献)」でどうでしょう!
③ テーマにあった素材を選び取る。
桜の花びらを表す「薄い桃色」と夜を表す「黒」のページを選別します。
(季節柄、集めてきたチラシやフリーペーパーなど桃色を配色に利用したものが目立ちました。)
⑥ 完成!
いかがでしょうか!?
身近な素材でお金をかけることなく制作することができます。
当日は各参加者の皆さんにそれぞれの10年後を想像していただき、一枚の絵に表現していきます。例えば親子で参加して10年後の家族像を描くのもよし、個人で参加して10年後の目標を描き、完成後に部屋の目につくところに飾り、その目標に向かって邁進していくこともいいアイデアだと思います。
コラージュが初めての方でも、今回のように色味(薄桃色と黒)をもとに切り合わせることや、講座のチラシのように素材の被写体をそのまま生かす方法など様々にあり、おしゃべりしながら自分に合った表現を探っていきましょう!
コラージュが初めての方でも、今回のように色味(薄桃色と黒)をもとに切り合わせることや、講座のチラシのように素材の被写体をそのまま生かす方法など様々にあり、おしゃべりしながら自分に合った表現を探っていきましょう!
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