8月の個別アート支援を終えて
昨日のアート広場に続き久しぶりの2日間連続アート!
今日は筑西市に住むN子ちゃんの個別アート支援の日でした。
昨日の午後、ラインでお母さんから紙粘土ではなくアクリル絵の具をやってみたいとの申し出があったので、前回見せていただいたN子ちゃんの鉛筆で描いた様々な模様?生き物?を試しに着彩してみよう!ということで、原画を拡大コピーして下絵にし絵具で塗ってみることを提案させていただきました。
そのプロセスとしては、私が持参したスキャナーでハガキサイズの作品をA4サイズに拡大し、それをN子ちゃん宅のプリンターでA4サイズの画用紙にプリントアウトするというもの。
今回はいろいろな目的や意図があり、箇条書きに書き出してみると、
・先ず、先日参加された文化展に10月また参加される運びになったこと。
・そこで出品する作品の準備を始めていること。
・出品する作品の候補として、最近一人で描いたハガキサイズの作品があること。
・鉛筆で描いたモノクロパターンも良いが、(個人的に)カラー(着彩したパターン)も見てみたいこと。
・その描画材として、今回アクリル絵具や水彩絵具で実験的にやってみる。
・私が先日鑑賞し感銘を受けたヘラボニーアート展の絵画作品をパソコンでN子ちゃんやお母さんと写真画像で一緒に鑑賞し、その自由な表現や色使い、使用されていた描画材などを一緒に分析していったこと。。。などなど
絵具による着彩については、結果的に作品が本当にとても小さく繊細なため、水彩絵具などで描くのはかなり難しいのかな?と思いました。
お母さんともお話し、コピックなどのカラーペンが適しているのかな?と様々な意見交換をさせて頂き、私の方で帰りに画材屋さんへ寄り、この画風を壊さずに適した描画材を探してくることに。
後半、試しに黒のボールペンで線をなぞってみました。これはこれで素晴らしいのですが、鉛筆の原画と比べて線の繊細な濃淡は失せてしまいます。
勿論周りがとやかく言う必要はありませんが、N子ちゃん本人が「これ!」という反応を示した作風がベストだと思います。私の役目はあくまでもその完成までの環境を整えるだけのこと。
今後、10月の展覧会に向けて更なる試行錯誤が続きます!
一枚一枚がハガキサイズ程度。
その中に直径1~2㎝ほどの様々な模様が描かれています。
この小さく繊細な作品をこのまま着彩もせずに額装して連作で見せるのもありですね!
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