ランタンツリー工作「設計図の描き方」



【設計図】

※画像をクリックすると拡大してご覧になれます。




【準備物】

道具:筆記用具(鉛筆・消しゴム)、カッター、定規、カッターマット
材料:カラー工作用紙(2枚:みどり色)※カラー工作用紙:Amazonサイトへ(クリック)




【描き方のプロセス】


① 一つの辺が重なった二等辺三角形を二つ描く
 ・二辺が320㎜、底辺が237㎜の二等辺三角形

工作用紙を無駄なく使用する為
縦320㎜の線を中央に引きます

上写真のように22.3㎝の所で平行線を引き
用紙の左縁に重なった所に点を記す

中央線の上点と左縁の点を結ぶと、ちょうど長さが320㎜の線になります

同様に右側メモリの22.3㎝の所に平行線を引き
中央線の上点から320㎜の所に点を記し、線を引く

最後にそれぞれの底辺(273㎜)の線を引く


② 二等辺三角形(大)の内側に二等辺三角形(小)を描く

2辺と底辺のそれぞれから幅10㎜内側へ行ったところに描く


③ ろうそくの炎の空気が通る穴を描く

二等辺三角形(小)の上頂点から50㎜の所にそれぞれ点を記し、
下写真のように線で結ぶ



結んだ線から下へ幅10㎜の平行線を引く


④ ツリーのギザギザを描く

上写真のように残りの2辺を3等分(約72㎜ごとに)したところに点を記していく

上写真のように各点から内に向けて10㎜の線(底辺に対して平行)を描く

上写真のように点を結べば、ツリーのギザギザの出来上がり!


⑤ のりしろ部分を描く・2面の完成

左の二等辺三角形の左辺から幅10㎜の線を描くと、
「のりしろ」の帯が出来上がる

裏面:カットしたもの

表面


⑥ 1面と和紙の型紙の場合

2面の工程:①~③まで同じです。
左の二等辺三角形は後も同じプロセス
右の二等辺三角形は和紙の型紙として利用

完成

裏面:カットしたもの

表面

⑦ 補足:のりしろ部分・他を折りやすくするために

1面ののりしろ部分、2面ののりしろ部分と中央の折り目部分に
カッターで軽く切れ目を入れておく。

すると、山折りがしやすくなります。


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