1月のまるアート教室
1月から3月までアートコンパスの活動は現在お休み中ですが、NPO法人まるで行っているアート教室は継続しています。
今年の正月休みは例年になく長くゆっくりと休めたため、少し体と感覚が鈍っているかな?と思っていたのですが、そこはまるの子供達が黙っていてくれません。
アート教室が始まると、一気に体内のボルテージが上がり、新年早々楽しい時間を子供達と保護者の皆さん、まるのスタッフの皆さんと過ごすことが出来ました!
今日は雨?みぞれ?がちらつく寒い一日でしたが、そんな悪天候の中でも参加してくださり、本当にありがとうございました。
今日の内容は、みんなのアート広場でお馴染みの「フリースペース形式」で行いました。
つまり、コチラで基本的な描画材を準備し、室内の脇(縁側)に子供達が選び取りやすいよう並べ、自由に絵具や紙粘土を選び取って楽しく過ごす時間にしました。
結果的に大収穫な日だったと思います。
それはいつも以上に子供達が生き生きと目を輝かせ制作に取り組んでいたことにです。そして普段表情が曇りがちだった子供達も今回は表情がとても明るく、私とも積極的にコミュニケーションを取ってくれました。(正直、嬉しかったです。)
やっぱり子どもの笑顔は大人を元気にしてくれます!
昨年末からのリクエストである絵具を使いたくて使いたくて仕方がなかった男の子が、パレットを二つ机の上に広げて使用し、その一ヵ月越しの思いを伝えるべく、たくさんの色を生み出していたり、紙粘土の中にビー玉やおはじきをたくさん詰め込んで、私に「はい、この中の宝物を見つけてみて!」といったゲーム?まさに新感覚な表現と出会えたり、手のひらサイズの流木をよ~く観察して、その形を生かしながら日常生活の中で出会った生き物(カメやペットの犬など)を表現したり、最後のほうでは綿飴や楽器作りで盛り上がったりと、本当におもしろかったです。
そこで感じた事は、このフリースペース形式は未就学児童の子供達にぴったりだと改めて思ったこと、それは私たち大人が考えるような「自分を表現する」といったお堅い言葉のものではなく、日々の生活の中で何か楽しいことや嬉しかったことなどを日記に書きとめたり、友人や家族に話すように、自分の目で見たことや感じたことを一つ一つ確かめるように心と体に問いかけ、この周りの世界を純粋に楽しんでいることを。
そのことに伴い、これまでまるのアート教室を子供達の反応やプロセスからリンクするテーマや課題を抽出して次に生かす方法でしたが、それよりもこの生き生きとすることができる環境を設け、一人ひとりの子供達とたくさん話をしながら、心の声を引き出しながら、一人ひとりの見ている世界と同調し、またアイデアなど考えることの楽しさや技術的なものと体のやり取りも伝えながら、このアート教室の意義ともいえる発達障害の子供達の心身ともに健全な日常生活を送れるよう、少しでも貢献できればと思いなおしました。
そして定期的に、フリースペース形式とは別なコチラで準備したテーマを投げかけ、みんなで挑戦してみたり、新たな経験となる空気を吹き込むことも含められたらなと思いました。
つまり、まるのアート教室の構成を、4回のうち3回はフリースペース、1回をテーマ課題。
何度も言いますが、本当に未就学児童の子供達でも一人でどんどん制作を進めていきます。そして終わる時間をしきりに気にしながら、「あと何分できるの?」と私たち大人に問いかけながら。
但し、まるの子供達の中には高学年や中学生の児童・生徒もいますので、彼ら彼女達への配慮(技術的・思考的な満足度)も忘れずにアートの場をまわしていきたいと思います。
また教室の最後では、保護者の方から家で余っている立派な壁紙のご提供がありました。ありがとうございます。この油絵用のキャンバスのようでしっかりとした素材なので、絵具やクレヨンで十分書き込みが出来そうです。是非活用してみようと思います。
今年の正月休みは例年になく長くゆっくりと休めたため、少し体と感覚が鈍っているかな?と思っていたのですが、そこはまるの子供達が黙っていてくれません。
アート教室が始まると、一気に体内のボルテージが上がり、新年早々楽しい時間を子供達と保護者の皆さん、まるのスタッフの皆さんと過ごすことが出来ました!
今日は雨?みぞれ?がちらつく寒い一日でしたが、そんな悪天候の中でも参加してくださり、本当にありがとうございました。
まるさんから頂いた年賀状
お芋か何かの版画かな?
想像してみてください、この作品が壁一面の巨大な作品だったら。
素敵な絵なので、家に帰って早速壁に飾りました。
今日の内容は、みんなのアート広場でお馴染みの「フリースペース形式」で行いました。
つまり、コチラで基本的な描画材を準備し、室内の脇(縁側)に子供達が選び取りやすいよう並べ、自由に絵具や紙粘土を選び取って楽しく過ごす時間にしました。
結果的に大収穫な日だったと思います。
それはいつも以上に子供達が生き生きと目を輝かせ制作に取り組んでいたことにです。そして普段表情が曇りがちだった子供達も今回は表情がとても明るく、私とも積極的にコミュニケーションを取ってくれました。(正直、嬉しかったです。)
やっぱり子どもの笑顔は大人を元気にしてくれます!
昨年末からのリクエストである絵具を使いたくて使いたくて仕方がなかった男の子が、パレットを二つ机の上に広げて使用し、その一ヵ月越しの思いを伝えるべく、たくさんの色を生み出していたり、紙粘土の中にビー玉やおはじきをたくさん詰め込んで、私に「はい、この中の宝物を見つけてみて!」といったゲーム?まさに新感覚な表現と出会えたり、手のひらサイズの流木をよ~く観察して、その形を生かしながら日常生活の中で出会った生き物(カメやペットの犬など)を表現したり、最後のほうでは綿飴や楽器作りで盛り上がったりと、本当におもしろかったです。
まさに新感覚!
上の写真ではビー玉が出た状態ですが、
全て中に埋められた作品でした。
実はこの作品の前に海の中にある不思議な実の絵を描いていました。
そこから想像力が膨らんで、この作品が出来上がったのかな?
流木と紙粘土を組み合わせてかたつむりが出来ました!
様々なスイーツに、楽器にいろいろです。
いろいろな素材をハンコにみたててペタペタ。
そこで感じた事は、このフリースペース形式は未就学児童の子供達にぴったりだと改めて思ったこと、それは私たち大人が考えるような「自分を表現する」といったお堅い言葉のものではなく、日々の生活の中で何か楽しいことや嬉しかったことなどを日記に書きとめたり、友人や家族に話すように、自分の目で見たことや感じたことを一つ一つ確かめるように心と体に問いかけ、この周りの世界を純粋に楽しんでいることを。
そのことに伴い、これまでまるのアート教室を子供達の反応やプロセスからリンクするテーマや課題を抽出して次に生かす方法でしたが、それよりもこの生き生きとすることができる環境を設け、一人ひとりの子供達とたくさん話をしながら、心の声を引き出しながら、一人ひとりの見ている世界と同調し、またアイデアなど考えることの楽しさや技術的なものと体のやり取りも伝えながら、このアート教室の意義ともいえる発達障害の子供達の心身ともに健全な日常生活を送れるよう、少しでも貢献できればと思いなおしました。
そして定期的に、フリースペース形式とは別なコチラで準備したテーマを投げかけ、みんなで挑戦してみたり、新たな経験となる空気を吹き込むことも含められたらなと思いました。
つまり、まるのアート教室の構成を、4回のうち3回はフリースペース、1回をテーマ課題。
何度も言いますが、本当に未就学児童の子供達でも一人でどんどん制作を進めていきます。そして終わる時間をしきりに気にしながら、「あと何分できるの?」と私たち大人に問いかけながら。
但し、まるの子供達の中には高学年や中学生の児童・生徒もいますので、彼ら彼女達への配慮(技術的・思考的な満足度)も忘れずにアートの場をまわしていきたいと思います。
また教室の最後では、保護者の方から家で余っている立派な壁紙のご提供がありました。ありがとうございます。この油絵用のキャンバスのようでしっかりとした素材なので、絵具やクレヨンで十分書き込みが出来そうです。是非活用してみようと思います。
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